前回は全体の話とRASファンとしてどうかという点を書いたので、
今回は音ゲーパートがどうか。
主に操作性の話。
3つの操作方法
Switch版には3つの操作方法があります。
内のタッチ操作はアプリ版と全く一緒なので除外。説明不要。
残りはボタンとjoy-con。
この2つの特徴として、レーンの概念がなくなります。
ビートマニアとかはレーンに合わせて違うボタンを押していましたが、
ガルパはどのボタンを押してもすべてのレーンが反応します。
これは恐らく元の譜面の難易度が
画面を指で押すという視覚と触覚を兼ねる操作方法を元に設定されているから。
ボタンだと位置の把握にワンクッション挟むことと、
Switchのターゲットユーザー的に難易度の緩和を図ったのではないかなと。
個人的にはレーンどうするんだろうと思っていたのと、
私が普段音ゲーをプレイしないので非常にありがたい。
ボタンとjoy-conの違いは基本的に押すか振るか。
ただ長押しとフリックには違いがあり、
ボタンは長押しも同じボタンを押し続ければいいですが、
joy-conの場合はLRのどちらかを押しながら振る形になります。
(L押しながら振って、長押し判定中は振らなくてよく、最後はLを離す方式)
逆にフリックはボタンだとLRですが、joy-conの場合は振るだけでOK。
特に振る方向に制限はありません。
これはタッチ操作のフリックがタップと同じ位置を横に動かすだけだからだと思われる。
それぞれの操作性能
で、プレイしてきてどちらの方が気に入ったか。
個人差はあると思いますけど、私はjoy-conの方がプレイしやすく感じています。
ボタンを押す場合は激しく指を動かすことなるので、これが結構痛い。
あとjoy-con自身の問題点として、ZLRが結構押しにくい。
因みにproコンでもやはり指が痛くなったので、この辺りは人によりけり。
逆にjoy-conを振る場合は腕全体を使うため人によっては筋肉痛になるらしいですが、
私は筋肉痛になってませんし、指より遥かに長時間プレイできます。
ただ正確性という面において、ガチでプレイしたいなら向かないのも確か。
というのもjoy-conは反応が良すぎるのです。
悪いのではなく。
タイミング調整機能を使うとわかりますが、1回振るだけで2,3回反応します。
このため時々誤判定っぽい挙動になったり、
特にZLR押す前に反応してしまうことがあるため長押しが苦手です。
だからフルコンとかフルパーフェクトを狙いたいならボタンの方がいいです。
まぁjoy-conでもフルコンはできますけどね。
なおハード以上の譜面でよくある両手連打とかだと振りが間に合わないことも。
できたとしても凄くシビアで疲れる。
ライブ感
というわけで、Switch版をプレイするなら個人的にはjoy-conをオススメ。
joy-conを使ってプレイすることの一番の利点は
ライブでサイリウムを振ってる感覚になれることじゃないかなぁと思うところ。
曲に合わせて腕を振るっていうのが結構楽しいのですよ。
追記:
なお現在の私の操作方法は両手にjoy-conを持って、
腕を振るようにボタンを押す形になっています。
指も痛くならないし正確さもあるベストポジション。
そしてふとタタコンでプレイできるのかとも思いましたが、タタコンだと長押しができないですね。