本日はスパロボ30でのツェンドルグについて。
前回書いた記事の通り、
原作でツェンドリンブルになっているはずの段階でもツェンドルグのままですので、
武装(とアニメーション)も基本的にツェンドリンブルのものになっています。
特殊技能/特殊能力
シルエットナイトすべてに言えることですが、
敵味方ともに特殊技能/特殊能力もりもりです。
まず全キャラが「騎操士(ナイトランナー)」のスキルを持っています。
Lv2のアディで命中・回避に+3%、クリティカル率が+1%。
要は全員弱めのニュータイプ技能持ってるようなものですね。
味方なら頼もしいですが、敵としては非常に厄介。
サイズもSクラスと小さいので余計に当たりにくい。
もう一つ。
設定を考えれば恐らくあるだろうと思っていたEN回復。
専門用語を使わずに説明するなら
「エンジンは常に一定の出力を放ち続けている」
「エンジンから出力されたエネルギーを機体各部に保持できる」
「待機していれば上記機構によりエネルギーが蓄積されていく」
という状態。
ただ射撃軽減はなんでしょう。
特にこんな機能はなかったと思いますし、
あったとしても魔法に対する防御だと思います。
原作世界の射撃武器=魔法ですし。
EN50%以上という制限を見ると構造強化の魔法のことですかね?
因みにエンジンの仕組みはナイツマ世界の大気中に存在しているマナを変換するものですが、
スパロボ世界において何故駆動しているのかという疑問への説明は一切ないけど気にしてはいけない。
武装1:魔導飛槍(ミッシレジャベリン)
前回の記事で原作12話と書きましたが正確には11話で追加されていました。
本来はツェンドリンブルに装備される対飛空船用の装備。
アニメーションが爆撃ミサイルのようになっていますが原作の使い方ではありません。
というか爆発しません。多分。
武装2:槍
文字通り、槍。
アニメーションとしては恐らく、原作10話でヘルヴィーがソードマンに突っ込んだときのもの。
というかそもそもツェンドルグは模擬戦でしか使ってない上に、
槍も払うように使っていたのでほぼオリジナルアニメーション。
武装3:突撃戦法
移動アニメーションには模擬戦時の動きが所々に見えます。
ただ攻撃方法は相変わらずランスチャージのみ。
カットイン
アディの顔が絶妙に可愛くないカットイン。
演出としては、最初にキッドが写り、カメラを引くようにアディまでフレーム・インします。
因みに機体のリアルカットインはありませんが、
突撃戦法にて画面をツェンドルグが飛び越えていくような演出があります。
見上げた状態のお腹がちゃんと見えるのですけど、2Dで作ったのか3Dか…。
優遇されているのかいないのか
さて作品の項でも書きましたが、作品のユニット郡としては大分優遇されている感じもあります。
ただツェンドルグのアニメーション自体は動きが硬い印象を受けるので、
単一ユニットとしての評価は如何とも。
まぁツェンドルグの評価って殆どはアディの精神コマンドだと思いますけど。
あとキッドとアディはメインパイロットを切り替えられるのですが、
アニメーション的にはセリフの変化など特にないようです。
アディがメインでも普通にキットが喋る。