さて、先日配信開始されたスパロボ30のエキスパンションパック。
購入して早速プレイしてみたので追加機体のお話をしていきましょう。
なおマジェスティックプリンスは一切使ってないので
レッドファイブプラスの話はありません。
装甲騎兵ボトムズ
装甲騎兵ボトムズよりスコープドッグTC・LRSとオリジナル装備のスコープドッグが追加されます。
なお性能面はTのスコープドッグほぼそのままです。
オリジナル装備は換装パーツ「火力装備」として手に入りますが、
火力って言っても300上がるぐらいです。
使い勝手は然程変わりません。
個人的にはそれよりもシナリオの方が興味深いですね。
Tと同じくヴァンやカレンと絡んでいますが、
フィオナが自軍にいたTと違い、今回は『故郷でもう一度会いたい人物』という認識になっています。
故に愛する人との逢瀬を重んじるヴァンは今回もキリコに親身に尽くすと。
超獣機神ダンクーガ
スパロボオリジナル強化形態を引っ提げて参戦。
性能としてはいつものちょっと脆い火力バカです。
デザインも武装演出もダンクーガ・ノヴァ寄りなんですよね。
後継機にバトンを渡すためにこうなったと取るか、
初代ダンクーガなのだからもっとミリタリチックに行ってほしかったと取るかは人それぞれ。
なお戦闘アニメはコンバトラー系のカットイン多様のやつ。
ゲッターロボ デヴォリューション
アニメ化もゲーム化もしてない上、声優もBGMも何もない状態からのまさかの参戦。
声優さんは漫画原作者の要望、BGMは漫画原作者自ら制作という。
ただシナリオ方面では原作のネタバレを噛ましまくってます。
完全に漫画読者向けの参戦機体ですね。
その上で真ゲッター側の竜馬達と絡み、インベーダーと戦う形。
アニメーションと機体性能はいつものゲッター。
やはりメカニカルなデザインが大変かっこいい。
新幹線変形ロボ シンカリオン
X-Ωでの限定参戦を経て、本編スパロボ参戦のシンカリオン。
ただ劇場版なのでE-5は最初からMk-2で、ALFA-Xと合体します。
そして劇場版未視聴の人には父親が子供になってる理由がわからないまま進行。
私もわからない。
性能は普通のスーパー系。
パイロットにスキルとして「シンカリオン運転士」があり補正は色々ありますが
機体自体はなんというか特徴がない…。
装甲がそこそこ高いのは原作での損傷描写があまりないからでしょうか。
個人的に硬いイメージはあまりないのですけどね。
その他色々
OG組としてはダイゼンガーやグルンガストといったものが参戦しています。
グルンガストはVTXで使えたものそのまま。
パイロットだけ旧スパロボの方の若いイルムですね。
ボイスは流石に今の堀内賢雄さんですが。
ダイゼンガーは完全に3Dを使ってる感じですね。
3D + OGのカットイン + アニメの流用で、ぶっちゃけSD体型の時は殆ど動いてません。
今後スパロボは発売されるのか。
そしてアニメーションはどうなっていくのか。
そんな未来を感じさせてくれるダイゼンガーです。
値段分の価値はどうだろう
まぁスパロボ自体が既にファン用の商品っぽくはありますが、
今回の内容にして値段との感覚はどうなのでしょうね。
個人的にはもう1000円落としても良かったのではと思いますが。
なお私が今回のDLCに一番価値を見出したのはアレンジ版「愛よファラウェイ」