さてスパロボ30のマジンガー系における最も期待の持てる追加要素とはなんでしょう?
そう、それはずばり
グレートブースター承認
まさしく、映画では工場地帯で戦っていたために承認の降りなかったグレートブースター。
設定だけ存在したものですが、満を持してスパロボにて初アニメーション化!
素晴らしい、これぞスパロボの醍醐味。
え? 違う?
マジンカイザー INFINITISM
というわけでスパロボ史上二機目のプラモデル参戦、マジンカイザー INFINITISM
(一機目はUXのあれ……厳密に言えばイラストが先ですけど)
マジンガーZ INFINITYの世界観の延長で考案された、マジンカイザーのINFINITY版。
柳瀬敬之先生によりデザインされた新たなるマジンカイザー。
よもやスパロボに参戦するとは思いませんでした。
PV見たときに久しぶり「俺も想像力が足りなかったのか…」って思いましたとも。
入手条件
入手条件はステージを進めることと、甲児、鉄也、シローの合計撃墜数180機。
マジンガー系の3人をエースにするだけなので簡単ですね。
え? シローなんて使ってない?
そっかぁ…。
因みに解放条件自体は中盤で表示されるのですが、達成しても最終盤まで加入しません。
というのもマジンカイザー追加ミッションがマジンガーZ INFINITYのストーリー終了後になるからです。
こんなに待つならなんであんなに早く条件が出たのでしょうね。
マジンカイザーの性能
素の能力は全マジンガーで最強。
ただかなり違うというわけではなく、
武器の攻撃力にしてもマジンガーZの超光子力ロケットパンチには劣ります。
文句なしに最強というわけではありません。
ただマジンガーとグレートの最強武装が弾数消費に対しマジンカイザーはEN消費。
かつカスタムボーナスでEN回復(中)が追加されるので、
単機での攻撃力/継戦能力は最も高くなっています。
今回のマジンカイザーの設定
設定はプラモデルの説明書(多分)準拠です。
ただ甲児が未来にタイムスリップして作り上げた設定になっている原典と違い、
現代の甲児がカイザーの構造を練り上げたことで、
未来の甲児が作り上げて現代に送り届けた形になっています。
とうとうZERO(因果干渉)じゃなくても時を超え始めたマジンガー。
まぁ映画のストーリーからして平行世界とか出てましたけど。
マジンカイザーの武装
武装も基本的にはプラモデル準拠。
いつも通りのルストトルネードやターボスマッシャーパンチに加え、
最強武装はプラモデルにも付属しているファイナルカイザーブレード。
ただ所謂ショルダースライサーだけありません。
因みにマジンガーZと違って光子力ビーム単独武装持ち。
アニメーション
アニメーションとしてはOVA版マジンカイザーを意識したような動きになっています。
超次元的な動きをしていたマジンガーZERO、マジンエンペラーG、Xのマジンカイザーと違い、
これぞ昔ながらのスーパーロボットと言えるずっしりと構えた動きをします。
柳瀬敬之先生のデザインもあって、まさに機械の巨人といった趣が強く出ています。
それ故にBGMとしてはマジンカイザーよりも魔神見参が似合うところ。
カスタムサントラ等で流すのもいいですね。
マジンカイザーの運用方法
ただ今回悩ましいのはパイロット。
シナリオでは甲児がカイザーに乗るならシローがZに乗ると話しています。
が、超光子力ロケットパンチが甲児専用の武装であるため、
Zに甲児以外を乗せると最強武器が使えなくなります(とはいえ弾数1ですけど)
攻撃力を腐らせないならZには甲児を乗せておくのがベスト。
グレートとカイザーはパイロット専用武装がないのでどちらを乗せてもいいですが、
兄弟でダブルバーニングファイヤーをやるのもよし。
そうするとカイザーには鉄也というのもいいですね。
え? シローは使ってないから悩むことはないって?
そっかぁ…。
マジンガーが3体にパイロットも3人。
いい采配だと思うのですけどね。
イチナナ式はまぁそれとして。