こだわってるここがいい

PSO2NGSのキャラクリにおけるキャストの成形方法に関するお話。

キャラクリものにおいてPSO2の唯一無二と言っても良いロボットを自由に弄れるところ。
しかしてキャストの成形は、大方人間と同じであるものの少々異なる。

というわけで各部位の変更の覚書と最後にレシピを少々。

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本記事の基本と首

説明については各項目をそれとなく触れますが、メインは菱形スライダー部分です。
ぶっちゃけPSO2キャラクリの一番わかりにくい部分でもあります。
ヒューマン側のクリエイトを全部説明しようと思うと３記事ぐらい使う…。

説明において菱形スライダーの各項目を
上下の点：縦軸
左右の点の広がり：横軸
左右の点の上下移動：上下

として説明します。
例えば首で言えば

縦軸：頭の大きさ
横軸：首の太さ
上下：首の長さ

です。
特に首は細かい変化がないから楽ですね。
『首の角度の調整』は胸元も傾くので注意が必要。

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キャストのパーツとしては、NGSになってスクラッチで初めて配信されたキャスト、
ヴェテルノを使用します(細身で変化がわかりやすいので)。

頭は持ってないので代用品ですけど。

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キャストの体型・胸部

縦軸：全体の幅(太さ)
横軸：身長
上下：肩幅の変更

主に身体全体の調整ですが『上下』を動かした時は殆ど肩幅のみ変更されます。
肩幅と表現していますが上半身そのものが大きくなります。

胸はキャストの場合設定できないので放置。

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キャストの肩・腕・手

縦軸：腕の長さ
横軸：腕の太さ
上下：腕全体の太さのバランス

『縦軸』は脚と違い腕そのものの長さが変わります。
『上下』は肩が大きくなる代わりに前腕が細くなる、又はその逆といった感じ。
ヒューマンの場合はほぼ肘の位置が変わるだけなのですけどね。
※キャストも肘の位置は変わります。

『肩のボリューム』と『前腕の調整』は文字通り肩と前腕のサイズ調整です。
『手』は殆ど違いがないので放置。

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『肩の上下位置調整』は肩の高さが変わりますが、連動して図の部分が動きます。

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キャストの腰

縦軸：腰回りの大きさ
横軸：腰前後の太さ
上下：ウエストの変化(殆ど見えない)

『縦軸』は股の関節が横に伸びるような感じです。
『上下』はNGSキャストパーツを使っている場合は殆ど違いが見えません。
今後配信されるパーツに寄るかも知れませんが、黒い脇腹部分が少し変化するだけです。

旧キャストパーツの場合『上下』は上半身の大きさを変更するので違いに注意。
NGSは胸部装甲と肩の接続装甲が別パーツ化されていて反応しない感じ。

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キャストの脚

縦軸：身体全体の脚の比率
横軸：脚の太さ
上下：脚全体のバランス比率

『縦軸』は腕と違い、脚が伸びるのではなく身体全体に対する脚の長さなので、要は短足か長足の違いです。
クリエイトの順番は人それぞれですが、脚の長さを決めてから上半身を弄った方がやりやすい場合は多いです。

『上下』は腕のバランス調整とほぼ同じです。
ここはヒューマンとの違いが一番出る部分で、太ももの大きなキャストはワザと極端に調整したりします。

NGS版でいいのは、やはりここから更に『太もも』『ふくらはぎ』『足のサイズ』が調整できることですね。
例えば全体を太くしつつ太ももを細くするという旧PSO2ではできなかった調整も可能です。

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クリエイト後とレシピ

というわけで調整したのがこちら。
ヴェテルノはフレーム然とした細身が特徴でしたが、調整次第ではここまでガッシリした体型にすることもできます。
これでアクセサリを使ってない状態なので、ここから更に特徴を加えることも可能です。

こういった元のパーツとは全然違ったクリエイトができるのはキャストパーツの特徴ですね。
ヴェテルノをこの体型に調整するレシピはこんな感じ。

　
　
　
　

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色の変更

ここから更に色を調整すればミリタリチックなキャストも可能です。
色を変更し、アクセサリを盛り、自分の好きなキャストを心置きなく作ってみるのも一興ですね。

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まぁ毎度言ってますが、問題は心置きなく作ってもエステから出せないことですね。
特にキャストは他のパーツに変更した場合、それが今のパーツと同じ調整で見た目が良くなるかはわかりません。
ヒューマンの衣装と違い、各部のパーツバランスそのものが変わりますからね。

それをパーツを変えるごとに100SGやカラチェンパスを使っていたら予算が持ちません。
そういうとこ、ホントどうにかなりませんかね。

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