サークル「SLAVE RAVE」さんより2024年05月02日発売の
「Valcute Versus EXtasy」の感想記事になります。
R-18要素の解禁だけでなく、前作(R-15版)より遊びやすくなりました。
ただしやはり運ゲーの部分は大いにあります。
ストーリーライン・導入
一応続編モノではありますが、前作の内容は一切関係してきません。
前作のあらすじもちょろっと入ります。
前作をプレイしていないと理解できないものとしては
・主人公と敵の因縁(といっても薄いもの)
・主人公と敵の出自(そこまで重要ではない)
・一部の組織名
・主人公のアンドロイドとしての能力
辺り。
恐らくプレイしていなくても問題はありません。
なお今回のストーリーで、敵はちょっと前まで話題だったクソフ◯ミなことをやっています。
これ自体は(最終的には)悪行なので止めなければならないのですが、
妨害してくる(敵に同調してしまった)一般市民を主人公が殴り飛ばすという描写がよくあります。
なんか鬱憤でも溜まってたんですかね?
進行
ストーリーの進行は会話パートと拠点パートの繰り返しで
・敵の布教活動
・主人公が発見
・バトル
・敵が逃亡
・次へ
といった順番で進行します。
その合間に主人公を強化できる仕組み。
戦闘システム
戦闘システムはターン制のコマンド選択式。
有利不利と技レベルを予測して相手を上回る技を出し続けるというのが基本。
「すこぶる運ゲー」だった前作に比べてある程度は運を排除できるようになったとは言え、
根本にあるのはやはり運ゲーです。
これ自体は一作目からそうなのでもう作者さんの趣味っぽい。
ただし今回は相手の攻撃を完全に予測できる「ベリーイージーモード」があります。
個人的な楽しみ方としては、(あくまで運ゲーが嫌なら)クリアまではベリーイージーモード、
クリアしてからノーマルに変更し、回想で再戦するのが戦闘エロとしては楽しみやすいかなと。
戦闘エロ
本作の攻撃はすべてがエロい要素に直結します。
弱技では足払い、ストンピング、局部の握りつぶし、フランケンシュタイナー(っぽいもの)。
中技でドレインキス、放屁や尿攻め、ベアハグ
強技で胸揉み+挿入、首十字+挿入、パイルドライバーなどなど。
前作からの流用が大半であるためR-15レベルの技も多いのですが、
そもそも前作時点でパンストからの放尿とか本当にR-15? って技も多いので御愛嬌。
レベルドレイン
R-18になってできるようになったのは局部の描写と脱衣。
尻尾の挿入攻撃と中出しなど。
また挿入攻撃はレベルドレインを兼ねており、自身の弱体化と相手の強化が行われます。
なぜ中出ししてレベルドレインされるかと言えば、
アンドロイドである主人公に誤情報を挿入して撹乱し、自身は奪った情報で対策が立てられるようになるから。
ちゃんと理由があるのも良い。
まとめ:若干リョナラー向け
前作はとんでもない運ゲーであるため中々オススメしにくいものでしたが
今回はベリーイージーモードの搭載によりクリアだけなら誰でも可能。
戦闘エロ要素だけ見れば前作でも直接描写がないだけで非常に良いものでしたが、
今回はR-18になってその辺りもパワーアップ。
ただし枚数は流用の方が多いので主に(性的でない)ヒロピン感覚です。
欠点としては主人公のパートボイス。結構棒読みなのです。
恐らくアンドロイド故の感情のなさを表現するためと思われますが、機械的な声よりも棒読み感の方が強い。
必殺技名とか普通に叫んでますしね。
あと主人公側の脱衣があまりないのが残念といえば残念か。