「魔造少女オトメーティア ~生配信中!~」のクリア感想とエロに関するお話です。
前回の記事はこちら
【戦闘エロ】魔造少女オトメーティア ~生配信中!~ 雰囲気感想
クリア感想
いやぁ、素晴らしいゲームでした。
実際ゲームの本筋自体は結構シリアスなものですが、
2割のシリアスを8割のコメディで覆ってるような感じ。
時折見え隠れするシリアスさを感じて悦に浸れるなら大変おすすめ。
コメディにシリアスはいらねぇんだよって人にはちょい不向き。
シナリオとしては、暴走してしまったアルカナメイデンの葛藤や罪悪感。
それらを受けて逞しく成長したオトメーティアがどのような答えを出すかというお話。
最終決戦は熱い! ………。最終決戦始まるまでラスダンですらコメディですが。
ゲームの特徴
本作で一番すごいのは条件分岐の量。
直前の行動をすべて反映させているぐらいのテキスト量です。
例えば前回の記事で指摘したボス戦前にアドバイザーを怒らせるという選択。
本作はボス戦の勝敗で続く反省会の内容が変わりますが、
一部は怒らせているかどうかでも内容が変わります。
更に怒らせた上で勝利しているか/敗北しているかでも分岐します。
つまり本筋とほぼ関係ない反省会の内容だけで4種類存在するのです。
また全5ステージある中、合間の操作パートでは基地内の施設をある程度探索できます。
これがまた同じマップの同じ場所を調べても内容が変わったり、
複数回調べるとテキストが変わっていくものもあります。
一番驚いたのは、普通に入口に向かうと「外出がめんどい」と拒否されるもの。
別の場所を調べたときに部下に「自分でコンビニに行け」と言われるのですが、
この会話を発生させてから入口に向かうと「本当にコンビニに行きます」
こんな操作をする人は稀だろうと思われるところまで本当に色々設定されています。
自分は各所の調査から反省会の勝敗、エロシーン後のスパチャ読みまで全種類確認して
だいたい12時間ぐらいかかっています。
それでも恐らく全ては見られていません。
こういうのを探したい人には大変おすすめ。
因みに25を選択するゲームで24を選択した場合も専用セリフがあります。
エロシーン
エロシーンはボス戦の勝敗で5ステージ × 2。
アルカナメイデンの配信が5。
最終決戦の敗北と、クリア後のシーンで合計17。
昨今の同人エロゲーとしては少なめ。
シーン自体もそこまで長くはないのですが、複数シチュエーションが続けて展開されます。
エロさでいうと……全体的にコメディ調なのでなんとも。
ただハイレグ変身ヒロイン洗脳シテ男子生徒逆レイプサセータのは非常にエロい。
ふたなり要素
厳密に計算すると生ふたなり3+機械ふたなり1。
内訳は
・オトメーティア1
・アルカナメイデン1
・女戦闘員1
・電マ1
の4つ。
全17シーンであることを考えると結構多い。
女戦闘員は全身が描かれてないのでそこまでふたなり感はないですが、
体型はしっかり女性的になっています。
オトメーティアのシーンもふたなりにした上で
男子トイレで排尿して、男子トイレでオナニー射精させるので人を選ぶ。
ついでに周りに他の男子生徒がおり一緒にシコってる。
なおシーンとしては4つですが、疑問返信の配信やスパチャ読みの際に
ふたなりに言及することはよくあります。
戦闘エロ
ぶっちゃけおまけ。
敵は人間、機械、触手の3種類で
正常位、側位、後背位の計9種類の立ち絵変化があります。
ただ戦闘エロが発生しても特に不利はなく、
合間に他の敵に攻撃されたらHPが減る程度です。
じゃぁなんの意味があるかというと、ターン経過によるHP回復と
1回絶頂するごとにスパチャ(装備開発用資金)が飛んできます。
つまり無限稼ぎ用の機能。
まとめ:ネタゲーとして良作
本作はシナリオ面で非常に良作。
ただ感動させるとか熱いとかではなく「ネタ枠」として。
エロさはほどほど。
ただ戦闘員化と洗脳はコメディの入る余地がないので非常にエロい。
※ただしコメントは流れるので、気になる人は非表示推奨
総じて次々にテキストを読みたくなる非常に面白い作品です。
馬が合えば。
いやあ、オー◯ーデビルは強敵でしたね
※なお戦ってない相手に対するセリフなので用法は色々間違ってます。
この辺りも配信コメントのノリ