サークル「煩悩ストラテジ」さんより2月26日に発売された
「紺野真白は仮想空間で不貞の味を覚えた!~若妻の爛れた浮気生活~」の
エッチシーン方面の感想記事になります。
前回システム系の記事を書いてるので、
システム全体が知りたい方はこちら
【ふたなり】紺野真白は仮想空間で不貞の味を覚えた! 製品版 システム感想前回の記事で少し書きましたが、
私の性癖はこのゲームのメインターゲットと合致しないものです。
私がこのゲームを買った動機はふたなりとレズがどこまでできるか。
感想記事も主にそちらの内容ですが、
ストーリーに触れなければ説明できないこともあるので、今回はネタバレもあります。
本作のエッチシーンは主に4種。
ゲームの進行により発生する普通のイベント。
戦闘マップでHPが0になった後、選択肢でモンスターの性処理を選択すれば発生する対モンスターエロ。
ゲーム、現実双方、街中や専用施設で行える売春行為。
そしてヒロインに対する汎用性行為。
この内、レズルートをやりたい場合、全て最低1回は発生するので
絶対に浮気をしない攻略などは出来ませんが、以降はやらなくてもクリアに支障はありません。
というか、対モンスターエロは多分攻略に一切関係ありません。
いや、同行者の目の前で犯され、同行者が犯されるたびに声を掛けてくれるのは非常にエッチィのですけど。
因みに売春、対男性、モンスターエッチのCGは共通です。
ヒロインはゲーム内だと男性が二人、女性が三人。
ただ一人はネカマなので、現実世界は人数が逆転します。
ネカマであることは開始早々にわかるので
そこに対する苦悩の解消などといったイベントはありません。
内訳は男子学生、オタク男子学生、夫の上司、アイドル女学生、幼い感じの女学生と多様。
主人公が婚姻済みの女性であることを考えるとバリエーションには富んでいます。
4人年下ですけど。
さて一番重要なレズふたなり要素です。
マップ上でモンスターの攻撃を食らうたびに状態異常値が加算されていき、
一定値貯まると巨乳化、ふたなり化が発生します。
因みにモンスターごとの蓄積量の差はあるものの、
ふたなり魔法でふたなり化する、といった必然要素はありません。
この辺前作もそうだったので多分こだわりはないのかと。
で、ヒロインとの親密度が一定以上あると、
ふたなり化した後に見抜きで処理させてもらうイベントが発生します。
更に親密度が高くなれば、本番で処理してもらうことも可能に。
またこの見抜きと本番は状態異常になれば何度でも処理してもらえます。
更に親密度を高めると、現実世界でもレズ行為が可能になります。
ただこの辺り、親密度ではなく日数依存なところもあるようなので、
親密度を上げるだけだとイベントが発生しないこともあります。
このように、プレイ内容をふたなりとレズに絞っても、
ゲーム内で好きな時にヒロインに性処理をお願いできること。
ふたなり状態であれば本番エッチも可能なこと。
現実世界に戻ってもオフの話を持ちかければ一緒に行動できること。
その過程でレズ行為やペニスバンドでの本番行為ができること。
と、レズ系の部分だけを見ても確り作られています。
総じてゲームとして男性女性両方にエッチな行為ができるように出来ています。
何より「人妻が浮気してゲーム内でふたなりになり見抜きの味を覚える」
というシチュエーションはかなり斬新でした。
ただ一つ注意があります。
これを一般的なレズふたなりものだと思わない方が良いことです。
ここまで読んできて、自分は女同士の恋愛ができるなら買うぞ!
と思った方は本当に要注意です。
このゲームに百合はほぼありません。
そして男の影を消すことも出来ません。
以下ちょっとネタバレです。
本作のゲーム期間は「前半30日」と「後半30日」に分かれています。
後半部分はヒロインのエンディングが確定した時点で終了しますが、
前半は必ず30日経過させます。
ここで一つ、主人公紺野真白は妊娠していることが発覚します。
え? 誰の? 夫の?
というとこれが違う。
実は前半で必ず一回は見知らぬ誰かに本番行為をされる、というイベントが発生します。
他の男性と肉体関係を持っていると妊娠させられる相手は変わるのでしょうけど、
レズ行為ばかりやっていた場合は本当に見知らぬ人です。
ホントに見知らぬおっさんです。
VRMMOにすら関係ありません。
そしてその事実が発覚した際の行動が
その親が誰かもわからない子供を『夫との子供として、事実を隠して育てる』
という驚異に出ます。
いや、バレるだろ、とかはこの手のゲームに対しては野暮というものでしょうか。
とにかく誰のかも分からない子供を身籠り、
それを夫に隠したまま産んで育てようとする、という状況になります。
※一応ゲームクリアまで産まれることはありません。
そしてこの場合唯一ちゃんとレズエンドになりそうだった子はどうなるかと言うと
主人公に手篭めにされ、主人公のためなら股を開いてお金を稼ぎ、主人公に貢ぐ存在になります。
因みにこれはエンディングのことで、
それ以前に「主人公がゲームの中で売春させる」というイベントもあります。
例え女の子同士のルートに行ったとしても、このゲームは必ず男とのエッチが入ります。
ガチ百合恋愛なんて甘ったるい展開を求めてはいけません。
因みにもう一人の女の子のルートは主人公の売春回数によって分岐し、
ルートの内容が「主人公が売春してその子に貢ぐ」というこちらとは逆の展開をします。
まぁそっちの方が自分で堕ちてるだけマシか…。
どちらにせよ夫は蔑ろにされますけど。
まとめると、ふたなりレズ要素に関しては、
確りゲーム要素に落とし込まれているためそれ目的で買ったとしても楽しめると思います。
ただCGに関しては、現実と仮想で各キャラ1枚ずつしかないので物足りないかもしれません。
ゲーム中のイベントも、エンディングの本番行為も同じCGを使っています。
あと射精行為がイラストに反映されないのですよね…。
そういった残念な内容はさておき、このゲームの倫理観は兎に角ぶっ飛んでいます。
そこに耐性のない方もご注意ください。
万人受けするイラストから繰り出されるとんでもなく人を選ぶゲーム要素。
凄まじくパンチが効いております。
因みに前作「未亡人神官ジゼルは身体を売っても仇を討ちたい」は
タイトルからも分かる通り夫は亡くなっていたのですよね。
だから一応不貞を働こうとも困る相手は居なかったわけです。
今回は夫がご存命ですからね。
人を選ぶのは寧ろ本作の方か…。
あと前作にもふたなりはありますが、レズがありません。
ふたなりになってできることは男のケツを掘ることの模様。
ステータスにもそう書いてある。