体験版記事を書いた作品の製品版感想記事になります。
最初に総評を書いておくと
・戦闘エロが好きならイケる
・ふたなりが好きならイケる
という2点は間違いなくあります。
ついでにアナルが好きでもイケます。
点数を加算方式でつけるなら
80点はいけます。
ただし減算方式なら45点ぐらいかなと。
そんな作品です。
良い点:戦闘エロ
まず戦闘エロは種類が多く、それぞれのキャラクターが違ったシチュエーションになっています。
例えばスライム、触手といった異種姦。
痴漢、アナル、調教といったアブノーマルプレイ。
次の敵キャラはどんなことをしてくるのだろうとワクワクしながらプレイできます。
良い点:ふたなり
本作はエッチシーンの竿役を男、女、ふたなりから選択でき、
エッチシーンと戦闘エロに反映されます。
例えば凌辱シーンを公開配信するイベントでは
・男:竿役男優
・女:ペニバン
・ふたなり:ふたなり
といった変化をします。
因みに女にした場合も「挿入されない」ことはほぼなく、
基本的にはペニバンかディルドが出てきます。
なのでガチ百合プレイを求める場合は注意。
あとふたなりシーンは主人公が搾精されるものもあります。
これは竿役がふたなりになってるわけではないので、
どれを選択していても必ずふたなりになります。
ただこの状態でまた別の人に挿入されるので、そちらは変化します。
以上がこのゲームの良い点。
これらの点を総合すると80点はいけるという評価。
戦闘エロにアナルが多いのもそれが好きな人にはオススメ。
戦闘エロのシステム面は体験版の記事にあるので割愛。
ぶっちゃけバッドステータスモリモリにしても
絶頂ゲージの貯まりやすさ以外ほとんど変わりませんでした。
絶頂しやすくなったらテンポよくてエロいのでは?
と思うかもしれませんがそこは後述。
つづけて悪い点。
悪い点:ディレイが多すぎる戦闘
このゲームの戦闘はとにかくディレイ(一時停止)が多くあります。
敵のセリフが進むときにディレイ。
戦闘エフェクト再生時にディレイ。
敵の攻撃なら
セリフ→エフェクト→ダメージ→フレーバーテキスト→終了処理
となりますがすべてにディレイがあります。
エロ攻撃となるとセリフとエフェクトを繰り返すことがあるので更に長い。
これが絶頂ゲージが溜まりやすくなってもテンポが非常に悪い理由。
悪い点:テキストの見づらさ
良い点の話が先になりますが、先述した戦闘エロの敵の種類は
グラフィック面よりもフレーバーテキストに寄っています。
というより戦闘エロのメイン画像だけで言えば基本4種類にカットイン演出。
ただし「アナルを弄っている」と説明されても画像で一切わからないものもあるので
そういう点も含めて戦闘エロはテキストに依存するところも多くあります。
が、そのテキストが非常に見づらい。
原因は背景色との同化。
こんな感じ。
戦闘エロ以外もですが、通常メッセージは薄い色のウインドウに白文字。
フレーバーテキストは背景やモンスターと重なるように小さい文字。
※一応黒幕を置いてはいますが透過しすぎてあまり意味がない
この辺りは完全にUIのミスですね。
悪い点:絵柄の統一感のなさ
敵はAI生成だから置いておき。
上記スクショはすべて主人公。
左が変身前、右が変身後。
元の絵柄からの変化はAI修正をしていて画力が上がったか、それ以外か。
どちらにせよ誰おま絵になってるものは大量にあります。
正直に言ってしまえば、このゲームは「手書きの拘り」というものはほぼ感じられないです。
輪姦シーンでも主人公は手書きかもしれませんが、他のキャラAI生成ですからね。多分。
悪い点:AI生成の弊害
体験版記事で6割ぐらいAIじゃないかと予想しましたが、
恐らく7割強ぐらいでした。
イベントスチルも全体をAIで出力した後に主人公だけ書き直してるような気がする。
あくまで気がするだけ。真相は不明。
まぁ個人的にスチルがAIであるのはどっちでもいいです。
そこを気にするなら他の記事でも生成AIのゲームは扱いません。
例えばの話。
・主人公は触手に捕まった状態
・その隣に敵が画面に背を向けて立っている
・主人公の腰と敵の腰は離れている上に挿入できる角度ではない
という状態で敵がふたなり化します。
その状態で主人公の膣にふたなりチンポが挿入される際に
「ちんぽのグラフィックだけ」出現します。
主人公の膣に。
当然挿入してる敵は画面に尻を向けています。
いやそれ誰のチンポだよっていう。
こうなる原因は敵の「差分を描く気がない(コスト含む)」か
「差分を描けない」かのどちらかなのですよね。
そのシーン以外にも同様の問題はありますが
ほとんどの場合はカットインで処理されているためそこまでの違和感はありません。
ただ先述しましたが、戦闘エロの基本立ち絵は4種です。
そしてこのゲームはボスも当然ながらエロ技を使います。
つまりどういうことかと言うと、
ボスの戦闘エロも基本汎用立ち絵です。
して、戦闘エロで明確にふたなりが挿入されているグラフィックがあります。
それがこれ。
雑!
上半身ぶった切り過ぎだろうっていう。
そして誰が挿入していてもこれになるので
・可愛い系の竿役だろうが
・翼の生えたサキュバスだろうが
・金髪ロン毛のお姉さんだろうが
全部これです。
せめてボスぐらい他のグラフィック用意しようぜっていう。
まとめ:どこに重きを置くか
お送りしてきました通り、このゲームは良い点と悪い点がはっきりしています。
故に加算方式なら80点で、減算方式なら45点。
良いところだけ享受すれば良いものですが、
悪い点に目を向けるとかなりアレなゲームです。
特にグラフィック面は一部にAIを使っているとしているものの、
ぶっちゃけ全部AIと思っても問題ないぐらい手書きの拘りは感じられません。
反面フレーバーテキストの戦闘エロは非常にエロいので
そこに興味がある人は購入しても問題ありません。
最後に戦闘エロまとめ。
ただしキャラによるグラフィック的な違いは殆ど無いので、
ステージにおける「やられる内容」で説明します。
快楽区
・体験版範囲
・スライムや触手といった異種姦メイン
・この時点で戦闘エロの体位3種が出るので、
以降のマップの戦闘エロは基本的にCG同じでカットインがたまにちょっと違うだけ
※先述通りテキストはキャラによって異なります。
痴漢区
・痴漢というより露出メイン?
・敵が露出少女(グラフィックはビキニ)、マジックハンド、
タイヤに座った女、リボンで縛られた女、顔のついた電車
・痴漢どこいった?
・雑魚の敗北エロは露出散歩と束縛プレイ
・ボス敗北エロは配信しながら調教。痴漢どこいった?
奉仕区
・奉仕するのではなく「淫乱メイド」という意味
・というかメイドの攻撃で家具を投げてくる。メイドとは?
・「メイドは御主人様をエッチに喜ばせる存在」という催眠攻撃がある
・牛乳(うしちち)娘あり。主人公も母乳が出るようになる。
催眠区
・多分全ステージで一番攻撃内容に合致しているステージ名
・エロ技は催眠音声的な朗読と、鳥かご捕縛攻撃
・ボスの敗北エロはふたなり搾精(エロい)
売春区
・売春というか、言いがかりをつけた婦警が襲ってくるというか
・なお別のイベントで売春は可能
・スマホ持った売春JKの戦闘エロが触手召喚
いや催眠アプリとかじゃなく? 前ステージと被りはするけど
どうせ召喚するなら竿役召喚とかでも良かったのでは…
調教区
・調教師の他、調教された敵も出てくる
・立ち絵変化4種目解禁
淫魔区
・敵は全員サキュバス。しかし搾精攻撃は
ない
・2体は触手召喚、1体は長いペニスで膣を、1体はふたなりペニスでアナルを(エロい)
・ただしマップの雰囲気ガン無視の機械の椅子を召喚する
(椅子がAI生成だからね)
なんか結構文句書いてますが、エロいことはエロいです。