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【変身ヒロイン】光翼戦姫エクスティアコンチェルト2 感想レビュー

【変身ヒロイン】光翼戦姫エクスティアコンチェルト2 感想レビュー

ブランド「Lusterise」より2023年9月29日発売の
「光翼戦姫エクスティアコンチェルト1+2」より2の感想記事になります。

コンチェルト1の感想記事はこちら
【変身ヒロイン】光翼戦姫エクスティアコンチェルト1 感想レビュー

全体の感想と、1,2を通して気になった点のお話。

【変身ヒロイン】光翼戦姫エクスティアコンチェルト2 感想レビュー

ストリーライン・導入



・メインストーリーは1の直後から
・その前に冬華が初めてエクスティア ルーナに変身した時のことが語られる(敗北エロあり)
・1で語られなかったルーナの正体や冬華が戦う理由が判明する

といった感じなのですが、
正直言うと1の悪堕ちルートで既に黒幕がわかっているので何ら驚く事はありません。
ついでに黒幕の黒幕もいないので出来レースを見せられている感覚にもなります。

これだと1,2の分け方が少し気になるかなと。
1は「春乃」と「冬華」がエクスティアに変身し共闘ないしは衝突するまでの話。
2はトゥルーエンドとそれぞれの悪堕ち、とかであればまだ。

ただそうすると1の内容が結構薄っぺらくなってしまいますが。
怪人化を多めにいれればある程度解消できそうですが、その点は後述。

【変身ヒロイン】光翼戦姫エクスティアコンチェルト2 感想レビュー

主人公:菅原冬華



これも1で既にキャラを掴んでいるため、バックボーンの話が主になります。
しかしストーリーラインが1の時点でかなり予測できること(二人のエクスティアの能力差の関係)と、
どんでん返しもないのでストーリーは分作にしたことがかなり裏目に出ています。

最後のアレもなるべくしてなったようなものですし。

【変身ヒロイン】光翼戦姫エクスティアコンチェルト2 感想レビュー

エッチシーンの傾向



反面エッチシーンは大ベテラン声優の起用によりかなりの良さがあります。
特にエッチシーンごとの演技分けは流石のところ。

・元々の性格が内気でたどたどしいためエッチシーンも最初は物静か
・快楽を与えられ続けると次第に声音が色っぽくなっていく
・堕ちる寸前は堪えきれない嬌声が漏れる

といった変化から、敗北して男遊びをするようになってしまうエンドでは
可愛らしい猫なで声で男を誘惑する姿が見られます。

この時に元のキャラを保ったまま確り声質を変えているところがやはり凄い。

【変身ヒロイン】光翼戦姫エクスティアコンチェルト2 感想レビュー

最初のエッチシーン



一番最初は変身直後の敗北エロがあるので厳密には2回目のシーンですが、
メインストーリーとしてのコンチェルト2最初のエッチシーンは特に良いです。

・1の最後で「イグニス」に影響されて、一般人の命も大切にするよう思考が動いている
・路地裏での戦闘中、野次馬が来てしまう
・敵の能力である媚毒に当てられ、野次馬の男達は射精しないと死んでしまうことに
・それまで一切考慮していなかった一般人を初めて助けようとしたため、仕方なく射精を手伝う
・媚毒に侵された者の精子は当然媚毒に塗れている
・それに気づかず奉仕を続けた結果自分の興奮も抑えられなくなる
・気づいたときにはもう遅い

といった内容を声音の変化も含めて丁寧に描写しています。
心情の変化が裏目に出てしまった感覚が非常に上手く表現されています。

【変身ヒロイン】光翼戦姫エクスティアコンチェルト2 感想レビュー

アナルもありますぞぉ!



そしてあります、アナル。
しかもこの怪人だけ同一人物が1で敗北してからの2度目の怪人化です。
ライターはアナル好きですね。

内容は
・テイスティングとアナルセックス
・スライム排泄とアナル堕ち
・イグニスを交えてアナル3P
の3本。

ふたなり要素



あるにはあるのですが、すべて最終盤と悪堕ちルートのなで画像は割愛。
シーン数は4つ。ただしルーナがふたなりになるのはないです。

ただし、コンチェルト2のドラマCDと「1+2の特典冊子内の1つ」でふたなりになります。
ドラマCDの内容は
・敵の変な攻撃を喰らいつつも勝利→帰宅
・身体が火照ってしまうためオナニー
・ふたなりペニスが生える→オナニー
といった感じ。

【変身ヒロイン】光翼戦姫エクスティアコンチェルト2 感想レビュー

個人的に思う問題点



先に声優さんの演技が素晴らしいと書いてきたのですが、
個人的に本作で一番の問題だと思ったのも声優さんの演技。

これも上手い下手の話ではなく、かなり人を選ぶ点ということ。

先にも書いた通りルーナは堕ちる寸前になると嬌声を上げますが、これがかなりのオホ声。
大半のシーンで濁点ついてる感じになるので(前作まで一切なかったのを考慮すると)
ルーナのエッチシーンはかなり人を選びます。

なお個人的にオホ声は好きではない。
特にアナルは堕ちてない段階でオホ声になる辺り。


因みにイグニスにも同じ濁点付きのセリフはありますが、
キャリアの関係かオホ声演技はやっておりません。
これも演技力の差というものでしょうか。

ただ1名、キャリアが浅いのにオホ声やってる方がいて、
ルーナのオホ声は「下品に漏れてしまう汚い声」なのに対し
この方は「単純な濁点声」になってしまっています。

特に通常のセリフからオホ声に変わっていく息遣いなどが顕著。
普通に喋って切ってから濁点声になるんですよね、この方。

対するルーナは喋りがどんどん萎んでいき、続けて低い声から汚く変化していく形。
流石ベテラン声優。
オホ声は好きじゃないですけど。

【変身ヒロイン】光翼戦姫エクスティアコンチェルト2 感想レビュー

まとめ:人を選ぶものの良い人には良い



というわけでエクスティアコンチェルト2の総まとめは、
・メインストーリーは分作にした関係で物足りなくなっている
・エッチシーンは声優さんの演技の関係で人を選ぶ
・ハマれば大変エロい

ただ従来のエクスティアシリーズから見ると、「怪人化」の成分が少なめです。
一応耳と尻尾が生えたり異形を出産するものはありますが、
前作にあったアルラウネ化や丸呑み生物化といったものはありません。

これは黒幕のセリフから察するに、
今回の最終悪堕ち形態が「エクスティアの怪人化形態」となり
こちらを際立たせるためかと思われます。

前作までの怪人化は「変身者の怪人化状態」、
最終悪堕ち形態は「悪堕ち転生後の変身状態」
といった違いがあります。

まぁそれ故に今回は人を選ぶビジュアルになってますが。



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