サークル「恥療院」さんより2023年07月09日発売の
「深層電脳調査録」の感想記事になります。
発売当初はフルスクリーンにできないと作者さんが仰られていたのですが
私の環境だと強制フルスクリーンになってUIがとっちらかっていました。
体験版がそうだったので仕様かと思っていたのですが違うらしいと。
そんなこんなでアップデートで対応しましたが、
自分の環境だとフルスクリーンにしても画面の中央に小さくゲームが出てほかは黒帯。
これが想定の画面かはわかりませんが、
ゲームの表示が環境に左右されることを気に留めておいてください。
ストーリーライン・導入
作品内で文章を読ませることはほぼないので、
商品説明に書いてあることがすべてと思ってください。
導入だけ説明されますが、後はダンジョン探索と戦闘のみです。
ゲームシステム
・ゲームの基本は3Dダンジョン
・ミニマップを頼りに探索しながら、敵が出現すれば戦闘
・マップは4つ*2層あり、最奥にはボスが待ち受ける
・ゲームオーバーはない(拠点に戻るだけ)
荒削りな部分
本作はひと目で分かる通り色々と荒削りです。
列挙すれば
・グラフィック面
・(発売時の)システム面
・使いづらい&見にくいUI
・一歩で敵が出るぐらいのエンカウント率
・実は逃走率が100%のためボス以外戦闘する必要がない
などなど。
では対する良い点はどんなものが、と。
戦闘エロものとして良い点
・多様な立ち絵変化
・多様なエロ攻撃の種類
・エロ攻撃の組み合わせによる立ち絵変化
・感度の増加によるダメージ変化
・バッドステータス
などなど、戦闘エロとして魅力的な要素が盛りだくさん。
特に敵の種類は乳首、クリトリス、膣、アナルといった4部位に対応したものが複数と
M度というマゾパラメータに対応したムチのようなものもいます。
中でも浣腸からの疑似排泄はターン制の即死技と素晴らしいシステム。
まぁ喰らう前に倒せるのですけどね。
ただしこのパラメータの仕様上、口を塞ぐエロ攻撃はないです。
まとめ:戦闘エロの原石
プレイした最初の感想は磨かれていない原石でした。
戦闘エロものとして非常に良いシステムをしておりますが、
全体的な調整不足と粗さがどうしても全体を見劣りさせます。
その辺りが今後しっかりブラッシュアップされれば、
戦闘エロものとして非常にオススメな作品になっていくことでしょう。