サークル「バンカラ傾奇屋」さんより2023年09月28日発売の
「ふたなり射精管理~それを治すなんてもったいない!~」の感想記事になります。
別題をつけるなら「ふたなり竿マスターになろう」
ストーリーライン・導入
・依頼主はとある貴族の令嬢
・後天的ふたなりになってしまったため、その治療をなんでも屋の主人公に依頼
※この世界において「後天的ふたなり」は珍しいものではない
・ふたなりを治すこと自体は非常に簡単
・治療薬ができるまでの2週間を少女の世話をしながら生活する
・その過程でふたなりチンポの良さを少女に教えるのが目標
※主人公と治療薬剤師曰く、ふたなりを捨てるのは勿体ないため
ゲームシステム
・1日3回の行動選択が可能
・朝と夜はふたなりチンポの管理ができ、昼はその他の雑事など
・最初はふたなりチンポを扱くことしかできないが、
ゲームを進めると細かなステータスの把握や様々な道具を入手可能
※この関係で要素が解放されない体験版とそれ以降はかなり異なるシステムになるので注意
射精させることが目的ではない
さて、ゲームの目的は女の子にふたなりの良さを教えること。
そしてゲーム的にはどのように扱けば射精させられるかは一目瞭然。
ということで、よくあるゲームのごとく射精させまくれば良いのだろう
なんて安易な考えは駄目である。
そう、このゲームは射精させることが目的ではないのだ。
勿論ふたなりチンポの良さ=射精の気持ちよさなので射精することは大前提。
しかしただただ事務的に射精させることが良いかと言えばそうではない。
最高に気持のいい状態で射精に導いてあげることが何よりも重要なのである。
というか射精させていると「早漏」になるのでぶっちゃけ罠でもある。
※最終的に必ず早漏になりますけど
というわけで、本作はいかに気持ちのいい射精を教えてあげるかが肝です。
パラメーターに従ってバンバン射精させればOKなんていう簡単な作りではありません。
しかしその目安も初期段階ではうまく把握できないため
ふたなりチンポをよく手ほどきしてあげて自身も詳しくなっていく必要があります。
気持ちの良い射精とはなにか
では気持ちのいい射精とはなにか。
簡単に言ってしまえば
・最高に興奮した状態で
・暴発寸前の射精感の中
・思い切り扱いて射精させ
・射精した後も射精が終わるまで扱き続ける
ことです。
そしてこれこそが他のゲームにない本作のとても良いところ。
ふたなりチンポを射精させるという行為において
ここまでチンポの構造に合わせた射精管理ができるゲームなどそんなにないです。
そしてこれを初期段階では手探りで進めていかなければならないこと、
チンポを把握するにつれて便利システムが開示されていくことが
ゲームとしても、カタルシスとしても、大変良くできています。
日数は無制限
・主人公の目的はふたなりの良さを教えること
・依頼主の目的はふたなりチンポをなくすこと
・相反する目的が達成された場合にどうなるか
答えはタイムリープします。
少女からふたなりチンポが消えた時点で調教開始日まで戻ります。
その際、所持品と少女の射精感は引き継がれませんが所持金は引き継がれます。
これにより2週目以降は最初から便利アイテムを使用しての調教が可能になります。
このループを繰り返して少女にふたなりの魅力を教えるのがクリアの目標です。
因みにクリアするだけなら2週目以降に開放される自動搾精機を
「フタナール」という薬品を使った状態で利用すればあっという間に気持ちの良い射精に導けます。
ただこれを使うと簡単すぎるので恐らく救済要素に入るのではないかと。
本作の真のエンディングとは、これを使わずにふたなりの良さを教えることかなと。
まとめ:ガチのふたなり射精管理
本作はふたなりの射精管理という点において、
現実のチンポにも当てはまる「最高の射精の手順」を実践できるのが特徴です。
ゲーム的に射精させまくってはい終わり、
ではない本当の意味でのチンポの良さを少女に味わわせるのが目的です。
その点においては唯一無二の良ゲーと言えるでしょう。
反面やることがそれしかないため、絵面はほぼ変わりません。
エッチな画像と言えるのは一枚だけで、女性の膣に挿入させることもありません。
とはいえその一枚の変化に
・不安げな瞳の動き
・射精直前にくる力み(股を締めるとか、お腹に力を込めるとか)
・大量に飛び出す精液と、自分の精液が付着した肢体
といった様々な変化があるため、そういう細かいところが好きな人にもオススメ。
あともう一つ欠点と言えるのは、このゲームはフルスクリーンモードがないです。