サークル「Nazuna Software」さんより2023年04月06日発売の
「みならい天使リーネちゃん」の感想記事になります。
本ブログで初の「AI生成画像」を使った戦闘エロゲームの感想記事です。
そして私は以前の記事にこう書きました。
差分が重要な戦闘エロ作品をAI画像で作れるようになってから来てくれと。
ではこのゲームは差分をAI画像で作れているのかといえば、
一応、確り、ちゃんと作れています。
服装差分とかダメージ差分とか敵の差分とか大量に投入してるものに比べたら月とスッポンですが
それでも服装がポンポン変わるものが大部分を占める中、
明確な差分で戦闘エロを組み立てたのは個人的に評価できる部分です。
ゲーム概要
ゲームはちっちゃい見た目の天使の少女がクエストをこなしていくオーソドックスなRPGです。
天使ってクエストやるような存在でしたっけ?
と思うと、終盤でちゃんと理由は触れられています。
まぁ重要なのは戦闘エロなので、概要はそういうものとして。
戦闘システム
戦闘はATB形式になっており、純粋なターン制でないのが戦闘エロと程よくマッチ。
敵の攻撃でATBを0にされたりするため場合によっては延々とハメられることもあります。
なおバランスについては雑魚戦と終盤まではそこそこ、
ラスボスだけやたら強いです。
戦闘エロ
敵の攻撃では確率で「転倒」するようになっており、
この状態で拘束系のグラフィックに変わります。
商品説明にて戦闘エロは28種となっており、
転倒時のグラフィックは敵の種類別であるため正確に数えられませんが
凡そ14種ぐらいはあるような気がします。
転倒の種類も、尻もち、脚を触手に呑まれる、
触手で抱え上げられるなど様々。
そこから敵の攻撃を受けると挿入されます。
こうなると自分のコマンドは「抵抗」だけになり、
抵抗の成否も確率で決まるため
「ワザと攻撃を受ける」ことなくガッツリ戦闘エロを楽しめます。
演出の方も凝っており、簡単な振動とオノマトペを組み合わせ、
少ない演出でもピストンされている様を確り演出してくれます。
またHPが0になると自動で延々と犯されること。
文章自体はあっても文字送りをしなくて良いため
戦闘エロものとして手放しで楽しめるのは良いものです。
まぁ文章の完成度は気にしない方がいい。
また一部の敵は立ち絵変化でなく、
拘束と戦闘エロ共に大スチルになってるものもいます。
これは拘束が丸呑みになっているため。
他に複数の敵を相手にしてる場合はもう一方がカットインで表示されるなど
戦闘エロの演出については、AI作品の中ではダントツで良いです。
敵の図鑑ですぐに再戦可能
また戦闘エロ作品として非常に助かる、図鑑による再戦機能を搭載しています。
回想部屋に行かずともマップのどこでも再戦できます。
いつでもどこでも倒したボスの戦闘エロでも確認できるので大変便利。
因みに戦闘中の背景は現在地になるため場所を選ばないと面白いことになります。
AI画像として気になるところ
さて、AI作品なので一応触れておきましょう。
本ゲームは立ち絵の変化に差分を用いていますが、
(戦闘エロに限った場合)差分で変わるのは精液が付着するだけです。
※イベントスチルの場合は目を閉じたりはします。
このため挿入された瞬間アヘ顔を晒して以降アヘったままという
射精差分としてはちょいと物足りない感じになってます。
また戦闘エロ28種の内、
髪型や体型の違いで別人に感じたのは6種ぐらい。
甘めにつけてますが。
まとめ:AI作品としてはかなりオススメ
戦闘エロ部分にしか触れていませんが、
このゲームは戦闘以外に人間の遺伝子を集めるという非戦闘クエストもあります。
そちらは大スチルのエッチシーンと、立ち絵を使った簡易シーンがあります。
大スチルは表情や射精差分を確り収録していますし、
簡易シーンの立ち絵も戦闘エロと違って表情変化があります。
表情がガッツリ変化しないからですかね。
やはりAI作品特有の絵柄やデザインのブレはありますが、
差分は服装や身体以外を変更するようになっているため
「AIを使っていることによる別人感」はかなり薄まっています。
個人的にはシステム面はかなりよくできていると思うので、
普通にイラストレーターに発注すれば良い評価を得られると思うのですけどね。
その発注金額がかなり高額になりそうなのはわかりますけど。