サークル「アンコクマリモカン」さんより2018年発売の
「鉄刃少女ブレイザーRPG」の感想記事になります。
戦闘エロ作品を複数制作されているサークルさんの作品なので
一つは取り上げておこうと思っての記事です。
ゲーム概要
鉄刃少女ブレイザーは最初にADVゲームが発売され、
その後CG集などで展開されていた作品で今回はミニRPG。
変身ヒロインがマッドサイエンティストと戦う内容になっていますが、
シリーズの一部なので状況説明などは余りありません。
戦闘エロ
戦闘マップは5ステージ程あり、それぞれに1種類ずつモンスターがいる感じ。
その一体一体がエロ攻撃を持つため、数としては+アルファで7種になります。
バリエーションも対人間、スライム、縄拘束、犬っぽいの、フェイスハガー、拘束具と被りはありません。
発生条件はランダムで、最初はセクハラ攻撃によりMPが減少します。
一度MPが0になるとスーツが破損してMPは回復。
再度0になると拘束状態になり、更にMPが0になると絶頂ダメージを受ける形。
ゲームバランスとしてはMPはかなり大きく減少するので
プレイ中に一度も拘束されないことは恐らくないと思われます。
逆に自分が弱すぎるというか…。
他にも腹パン等もあり、立ち絵変化としては結構豊富です。
問題点
で、この作品は戦闘エロの弊害をモロに受けているのですが、
(サークルさんのバランス傾向もありますが)戦闘に結構な時間がかかります。
自身の強化もしにくいため話が進むと余計に時間がかかります。
そして時間の余計にかかるボス戦に至ってはエロ攻撃自体がなく、
本当に単純な殴り合いをすることになります。
一応立ち絵変化攻撃とかHP吸収攻撃とかがあるにはありますが、
雑魚の戦闘エロと比べれば微々たるものです。
全体評価
戦闘エロモノの全体評価としては中の下ぐらい。
豊富な立ち絵変化と戦闘エロを受けるのにワザと待たなくて良いのは高評価。
逆に自身の強化がしにくく戦闘に時間がかかるとか、
ボスにエロ攻撃がないのでただの殴り合いになるとかが不満要素。
ヒーローだったらもっと爽快に敵を殴り倒しても良いのではなかろうか。