サークル「くろしばすこ」さんより2024年03月09日発売の
「ノンケだった彼女がふたなり親友にNTRまで」の感想記事になります。
NTRモノの竿役をふたなりにしたらどうなるのってお話。
※本記事の画像はすべてDLSiteの商品サンプルから拝借しております。
全体のあらすじ
・主人公は彼氏と同棲中
・……………。大学生で彼氏と同棲中?
※後のコマを見る限り、恐らく主人公の家に彼氏が上がり込んでいる状態
・主人公はドM(商品説明より)
・彼氏とはセックスの相性が悪い(商品説明より)
・ふたなりの子は元々バイセクシャルで、ペニスは「後天性」
最近生えてきたらしい(理由は不明)
・主人公に恋愛感情はない
という状態からスタート。
普通の「女性」だった親友とラブホ女子会したらその親友にペニスが生えていたと。
彼氏以外のおちんちんだけど相手は(一応)同性で恋愛感情も微塵もないから
勃起したのをちょっと処理してあげるぐらいなら大丈夫と手コキしたのが終わりの始まり。
ページ配分
寝取られ作品は行為そのものよりも過程が大事だと思うところ。
本作はその点も抜かり無し。
商品サンプルは2枚目が挿入直前になっていますが、あれは45ページ中の33ページ目。
それまで本番行為はなし。
因みに彼氏とのエッチシーンも一切ない(厳密にはフラッシュバックがありますが)。
33ページまでは主人公がどのように親友のペニスに溺れていったかの描写。
それ以降は獣のようなふたなりセックス。
寝取られた原因
主人公が鞍替えしてしまった原因は、端的に言えば彼氏のちんぽが小さいからである。
商品説明に「蒼との関係は良好なのだが、セックスの相性があまりよくなく、蒼とかみ合わないことが多かった」
とあるように主人公とは情事の相性だけが良くなかった。
これだけ見ると、主人公は他の巨根男性の味を知ってしまったらそちらに行っていた可能性は高い。
ただし性格的にもそんな状態にはなり得なかったのだとも思われる。
不満が溜まりまくれば爆発する可能性はあるけど。
それに対して今回の発端は「気を許した同性の友人」にちんぽが生えていたことにある。
「気を許した同性の友人」のちんぽを慰めることは「新しい異性を作る」行為とは違うという免罪符が主な原因。
その味を知ってしまった主人公は親友のふたなりペニスの味を覚えていき、
最終的には満員のバス内で密着していた親友が性欲を我慢しているのをかわいいと思い、
一人の人間として好きになってしまうところまでいってしまう。
そのままバス内でレズキスをしてたりもする。
女性には(ちんぽで)寝取られないといつから錯覚していた?
というわけで本作は「寝取る気のなかった竿役」に主人公が鞍替えしてしまうタイプの寝取られモノです。
個人的に気になったのは、商品説明のキャラ解説を読んでるか否かで印象が変わること。
特に主人公がドMであることと彼氏とセックス相性が悪いこと。
漫画内にキャラ解説がないので、購入時に商品説明を読まない人は多少突飛な印象を受けます。
なお私は感想記事を書く時には商品説明を見るタイプ。
なので漫画内にキャラ解説ページがあると良かったかなと思うところ。
内容としてはふたなりだからこその描写が確りあり大変満足。
同じ騎乗位でも彼氏と親友のペニスの大きさの違いも明確に描写され
主人公が鞍替えしてしまった要因もはっきりしておりモヤッとする部分もありません。
唯一モヤッとするなら、彼氏が最終的にどう思ったかがわからないところでしょうか。