サークル「マジカルぽんぽん」さんより2023年10月14日発売の
「魔法少女セラフィエール」の感想記事になります。
ストーリーライン・導入
・主人公が最初から魔法少女であるタイプの魔法少女モノ
・誘拐された体で敵組織に潜入し、その内情を暴くというストーリー
・主人公はとある組織に所属する魔法少女であり所謂「一般人」ではない
・その組織が結成された経緯(サークル過去作の話)は収集要素として収録されている
前作の(キャラの)雰囲気を見ればわかると思いますが、ずばり「リリカルマジカル」なやつです。
本作はサークルさんの過去作の魔法少女モノの続きになっています。
ただ続きといっても過去作のキャラの会話シーンはありません。
ちょろっと登場するぐらいです。
一応名前と作中の描写から主人公が前作主人公のどちらかと「天川翼」の娘。
ナビゲーター役が前作主人公のどちらかと「月丘のどちらか」の娘になるのかと思われます。
ただ現段階で収集要素がすべて収録されていないため過去作の説明は中途半端になっています。
またその辺りの人物はストーリーにほぼ絡んでこないので
前作未プレイでも本作のストーリーがわからなくなることはありません。
ゲームシステム
・ゲームとしては普通のRPG
・攻略法としては魔力 is パワー、さすがは魔砲少女
・ぶっちゃけ魔力特化にすれば(追跡者含め)難なくクリアできました。
・回想部屋で雑魚戦ができ経験値も入るため、道中戦闘するより回想部屋を使った方が楽
エッチシーンの種類
・戦闘エロ:段階拘束→エロ技の流れ
・敗北エロ:選択肢で責められる部位を変更可能
・アニメーションあり
・道中のイベントエロシーンはなし
また一度、全裸拘束状態でスニーキングミッションを行います。
移動力が落ちる上に定期的に転倒するためそこそこのマゾ仕様。
ひん剥かれる際にゲヘヘなイベントはありませんが、
敵に発見されるとお仕置きされてから牢屋に戻されます。
戦闘エロ
・敵は確率で拘束攻撃を使ってくる(割りと高頻度)
・回避方法はステータス参照のランダムか目押しQTEで切替可能
・QTEはちょっと早め(ステータス参照で範囲が狭まる)
・トラップにより拘束状態から戦闘開始もあり
などなど、戦闘エロモノとしては忖度無しで拘束攻撃を楽しめます。
脱出にもMPを半分消費するため何回も喰らえるものではありません。
拘束状態も
・棒で手足を固定される
・ベルトや鎖でがんじがらめ
・亀甲縛り
・機械で手足を固定される
・球体に取り込まれる
・触手に巻き付かれる
・縄や触手で宙吊り
・十字架に固定される
・フレームバインダー
と豊富。
更に魔法少女モノ特有の変身解除もあります。
初期設定では2回絶頂すると変身が解除され強制敗北となります
更にすべての敵のエッチ攻撃は変身前後のすべてに対応し、
かつアニメーションもあるのでその物量は結構なものです。
※因みに敗北エロも変身前後で両方あります(グラフィックの違いだけですが)。
ただ以下のような問題点もあります。
・エッチ技はCG的な面で「敵による劇的な違い」がない(場合が多い)
・開発度が低いと絶頂ゲージが10回固定のため、実は全然絶頂しない
・開発度が高くても5回固定
・敏感状態になっていると上昇値2倍になるけどやはり猶予は結構ある
というか私はメインでプレイしてるときはエロ攻撃をそんなに受けませんでした。
MPが半分以上あると即脱出できるため、
QTEもあってガチでやってると回避が容易なのですよね。
あと愛撫アニメ→セリフ→ディレイ→エフェクト→ゲージ増加
という手順を踏むためテンポが気になります。
まとめ:多種多様な拘束を楽しむゲーム
DLsiteで告知が開始されてからかなり長いこと待ちになったゲームが満を持しての発売です。
内容も多種多様な拘束アニメーションと変身解除ありと
魔法少女モノの戦闘エロとして非常に良くできています。
ただあくまで告知開始時にお気に入り登録し発売まで待ち続けた人の感想になりますが、
思ったよりもボリュームがないように感じしてしまう本編。
というのも拘束エッチアニメは多いのですが、
本ストーリー自体は2時間程度で終わります。
やりこみ要素も(ほぼ)ないので、待った時間に対してはプレイ時間がちょっとこう。
ボリュームは値段相応なんですけどね。
告知出すの早すぎるんですよ。
最初の発売日設定からすれば2年延期してるようなものですし。