サークル「STUDIO HP+ 」さんより2023年10月21日発売の
「貞操戦隊ヴァジナカラーズZERO」の感想記事になります。
悪堕ちがメイン要素の作品ですが、悪堕ちにふたなりはつきもの。
ストーリーライン・導入
本作はサークルさんの過去作である「貞操戦隊ヴァジナカラーズ」の親世代の過去編になります。
ただし世界観の説明はほぼなく、純潔の少女のみが持つ力「ヴァジナ」を使って戦うヒロイン。
以外は結成理由や敵はどういった存在かと、敵味方の関係性も説明されません。
まぁ戦隊モノのお約束世界観と思えば細かい説明が不要な部分もありますけど。
この点は過去作のCG集で説明されているか不明。
とりあえず処女の女の子が戦隊っぽいことをしていると思えばOK。
因みに変身ヒロインに該当し変身解除状態もありますが、
変身解除は裸に貞操帯をつけているだけです。
CG集のサンプルでは隊員服っぽいのを着用しているのもありますが、
今回は隊員服がないのか「裸の貞操帯」から変身しているのかは不明。
だって説明ないですし。
ゲームシステム
・戦闘はSRPG方式
・難易度は低く、敵の射程に迂闊に入らなければ大丈夫
・なお味方の通常攻撃の最大射程は殆どが1、稀に2~3、必殺技は有射程多め
・簡易バトルアニメあり(なしにも設定可能)
・戦闘は勝てばストーリーが続き、負ければ悪堕ちルートへ直行
・ボリュームはクリアするだけなら(エッチシーンが一切ないので)1~2時間程度
・ゲームのメインは悪堕ちルートの方と思われる
また一度クリアすればスキップアイテムを入手できるので、
悪堕ちルートを見ずに一度クリアして、全ルートの探索は2周目以降の方が楽です。
悪堕ちルート
・サンプルの通り、6体の敵に因んだそれぞれの悪堕ちルートが存在
・このルートはSRPGの操作キャラが怪人側に変更される
・味方として見ると怪人は非常に強く、基本的に負けはない
・そもそもオート反撃するので負けるのも苦労する
エッチシーンの傾向
・悪堕ちルートのエッチシーンは計19個
・悪堕ちルートの殆どの流れはだいたい以下の構成
:最初に戦闘したヒロインの悪堕ち
:悪堕ちしたヒロインが拠点を強襲し、倒した元仲間をエッチ
:ヴァジナカラーズの首領を捉えてエッチ
そして全滅エンドへ。
ふたなり要素
さて、悪堕ち作品につきもののふたなりエッチも勿論あります。
シーン数は5つ。
2つはサンプル動画に収録されていますが、蝶怪人が後背位で犯すものと
蝶怪人に堕とされた悪堕ち怪人2人にサンドイッチされるもの。
ただし1つ目は「媚薬で性欲が抑えられなくなったヒロインに突っ込む」ものなので
残念ながら「ふたなりが悪堕ち怪人化のトリガーになっているエッチシーン」はありません。
あとラスボス相手がふたなり。
でも悪堕ち(?)のトリガーとなるふたなりはある
して、敵の中に忍者がいます。
この忍者の敗北エロは、忍者がふたなりになってヴァジナカラーズの二人を犯す形になります。
その結果この二人はヴァジナの力が使えなくなり、色々あって伴侶兼弟子になります。
エッチシーンとしては上記と、もう一つは懐柔された後のボテ腹エッチ。
あとこの悪堕ちルートだけ他のルートと全く違った展開をするので、
そこも楽しめるポイントでしょうか。
まとめ:悪堕ちが好きなら
エッチシーンは悪堕ち怪人化や生体ユニット化など
戦うヒロインを悪に変えてしまう要素が目白押し。
それが6体分ルート付きで表現されるのは
そういったif展開が好きな人にとって非常に捗るものでしょう。
欠点としては立ち絵に漂う棒立ち感と、
サンプルに20シーン以上と書いてあるのは回想に21シーン登録されるだけで、
悪堕ちを除いた残りの2シーンは「明確なエッチシーンではない」こと。
まぁ一般に見せられるシーンでもないですが、性交はしません。