【男の娘】尻太郎 ~お尻が導く珍道中~ 体験版感想

ブランド「アパタイト」より2023年10月13日発売の
「尻太郎 ~お尻が導く珍道中~」の体験版感想記事になります。
特徴はなんといっても主要人物の紹介に「女性が一切いない」こと。
※母と祖母に言及しているので皆無ではないです。
女性がいないのに男性向け「美少女ゲーム」のカテゴリに入っているというだけで
アパタイトは何を作っているのだろうと突っ込みたくなる。

原画スタッフ
面白いののはスタッフ構成。
原画を担当するのは「川合正起」氏。
かなりのベテランの方ですが、
最近は何を描かれている人かと言われれば、
ママとか人妻と熟女とかその辺りを冠するタイトルの作品ばかり。
そしてそのイラストはとにかく乳がでかい。
対して今回はそもそも乳がないのである。
巨乳の年上キャラをたくさん描かれている方を起用して
そんなものはかなぐり捨てた男の娘作品を発売しているのである。
アパタイトは何を作っているのか。

主人公
主人公:桃嬢 尻太郎
常に女装しているのもあり、外見だけで判断すれば紛れもなく女性に見えます。
主人公にして本作唯一のボイス付きキャラで、担当声優も女性。
声質も男に聞こえる女声ではなく、喋り方もありますが完全に女性の声。
※体格と年齢に対する話で、少年声としては通じるレベル
なお公式の身長設定から見る体重は平均体重と比べると10kgも低い。
つまり(現実的に見ると)かなりの痩せ型。

ストーリーライン・導入
・尻太郎がストーカー被害を探偵に相談するところからスタート
・公式キャラ紹介に「(尻太郎の)自らの出生と父親にまつわる事件に巻き込まれ」とある
※体験版はその辺りの説明まで進まずに終わる
・桃嬢家の人間は男根大好きの一族
・祖母の作るきびだんごに催淫効果がある
・尻太郎は催淫効果があるのをわかった上で男性相手にそれを使っている

エッチシーンの傾向
当然男が男のものを咥えるとか

尻に突っ込むとかそういうのです。
ただストーリーラインの内容からもわかるように、
相手が発情するとわかった上できびだんごを振る舞っています。
つまり最初からエロいことをする前提で一服盛っているわけです。
(体験版範囲では)嫌がる素振りなどは一切見せていません。
よって純情な男の娘が尻穴を開発されて
躊躇いながらもその快楽に溺れていくとかそういう類ではないです。

まとめ:ベテラン原画家の見せる新境地?
本作の特徴はなんといってもグラフィックでしょう。
人妻や熟女といった巨乳の女性を描かれてきた方が見せる
『貧乳の女性』っぽく見える男の娘の作品です。
(ゲイ表現以外で)人を選ぶ点があるとすれば、主人公の名前が『尻太郎』であることか。
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