個人的に最強ニッチゲーだと思っている
「This will Never End」の感想記事になります。
なお最強なのはあくまでニッチさだけで、エロいかは趣向によります。
ニッチさの原因
ゲームとしてはふたなり同士がエッチしまくるだけなので、
実際昨今の同人界隈としてみれば(ニッチだけど)極まってニッチではないです。
では何故本作が個人的最強のニッチゲーなのか。
それは発売日が「2008-12-29」、つまり14年も前の冬コミだからです。
確かに本作の6年も前に「
DISCODE-2」っていう
当時はかなり奇抜だったふたなり主人公ものを販売して入るのです。
アニメ化したほど有名です。
しかしふたなりモノが増えてきたとは言え当時はまだ性癖の片隅にあるぐらいのジャンルでした。
ぶっちゃけ(今でもそうですけど)忌避する人の方が多い。
本作のニッチさはそんなふたなりを
14年前に「ふたなり同士」という形で世に送り出していること。
DISCODE2は相手が主に男性です。
男女の性交という意味ではノーマルの組み合わせです。
一部女性相手もありますが、それもまたちんちんとおまんまの組み合わせはノーマルです。
ではふたなり同士はどうなのか。
ちんちんとおまんまの性交ができ、ちんちん同士もできるしおまんま同士も可能。
いったいこれをNLBLGLどこに分類するれば良いのか。
なお本作の発売前でもふたなり同士を扱ったものは色々あります。
ただゲームとして発売したものではあまり日の目を見てなかったのですよね。
漫画としてはみさくらなんこつ氏が担当したものがそこそこありましたが。
そんな中、当時の同人界隈で一躍有名になっていたクレージュが
こんなニッチなゲームを出したとなればそれはもう話題となったものです。
因みにこれの4年前に「ふたなりとふたなりとショタ」なんてヤバい組み合わせの
「ふたなり♪ミルクセーぇキ」というゲームも出ています。
こちらはクオリティが低くて話題になってませんが。
ゲーム概要
そんなThis will Never Endは
ある意味で調教シミュレーションのようなゲームシステムをしています。
フェラやコンドームこき、正常位や騎乗位、それに伴う射精といったものを組み合わせていき、
体力が続く限り好きな順番でエッチシーンを連続再生する形。
またこの組み合わせにより若干セリフが変化します。
クレージュクオリティのイラスト
クレージュが当時有名だったのはそのイラストクオリティですが、本作もそこは抜かり無く。
当時のクレージュ作品を一手に担っていた「たぢまよしかづ」氏による原画と、
相変わらず当時として素晴らしい塗りと精液表現が光ります。
あとこの年代のゲームでよくある精液の量調整も可能。
女の子に大量にぶっかけたい方にオススメ。
ニッチさ盛り盛り
あと一応ですが、本作のふたなりは奇根にあたります。
立ち絵では顕著ですが「長根」と「超巨根」になっています。
ただ当時としてのレベルなので、
現代のあり得ない大きさに見慣れていると違和感を抱かないかもしれない程度。
まぁ当時としては勿論異常だったのですが。
エロさは人による
ふたなりも現代ではある程度受け入れられてきており、
DLsiteのユーザーランキングで2位になれるぐらいには有名です。
ただ当然人を選ぶジャンルですし、
それを14年前に大々的にやろうものなら商業的にどうなったのかはわかりません。
一部のユーザー向けに凄くニッチな内容を突き詰めた作品です。
ふたなりが好きでふたなり同士も許容できるなら、昔の作品ではありますがオススメできるところ。
ふたなりが好きでも一方は竿無しがいいならスルー推奨。
そんな感じのゲームです。
ついでにいうとエンディングの一つで男による輪姦があります。
1シーンだけですが。