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【ふたなり漫画】こう見えて生えてます。(1) 感想レビュー (3話追加)

2022年06月18日に「PRESTIGE COMIC」から発売された作品がとても良かったので感想を。
著者は「風雲 アライ だいき」という全くの無名か別名義の方です。



容姿端麗でよく告白される主人公。
それでも絶対に断る要因として、実は彼女はふたなりであるという導入。

なお先天性か後天性かは語られていませんが、恐らく先天性。
また家族がふたなりであることを知っているかは不明。

あとふたなりチンポ自体を画面内に描くことが少ないのですが恐らく玉無しです。



スカートであればある程度誤魔化すことはできるものの、
体育など薄着になる場合は勃起するとまずい。

ということで、必要な授業前には幼なじみに都度抜いて貰っている状態。
この時、トイレで声を押し殺した感じで、フェラと口内射精するのがとても良い。



しかしそんな風にいつも抜いてもらうのは幼なじみに悪い。
ということで自慰で抜いておけば大丈夫だろうと前日に5回ほど射精。

しかし、今度はその反動で授業中に夢精。
クラスメイトは精の匂いでざわめき、
発端である主人公は自分の身体的特徴がバレたのではないかと不安に。



結局のところ、射精と女性が結びつかないためバレたかは不明ですが、
しかしこんな身体はもう嫌だと泣き出す主人公。

ふたなりチンポぶったぎるための包丁が出てくる珍しいふたなり作品。



そんな主人公を慰めるために、
主人公のふたなりチンポが自分には必要だと伝えるために、
幼なじみが強制結合。

感極まった主人公はそれだけで中出し。



してしまったからこそ、主人公は秘めたる想いを告白。

実はずっと幼なじみと一つになりたかったと。
でも幼なじみはずっと親切心でやってくれているのではないかと思っていたと。

その気持ちを幼なじみも受け止め、通じ合った二人はラブラブセックスへ。



最終的に、忌避していたふたなりチンポも、
大好きな幼なじみと繋がれるなら悪くないと受け入れられるようになる主人公。

この一連の流れがふたなり純愛モノとして素晴らしい。

作品全体にエッチシーンの激しさがなく、
二人が静かに昂ぶっていく様も非常に好感が持てます。

夢精のシーンも「大好きな幼なじみと交われなかった反動」としてみれば唐突さもありません。
総じて丁寧な描写が二人の愛を感じさせれる良い作品です。


一応1巻であり「つづく」とされていますが、
この後も二人の関係が描写されるのか別のカップルの話になるのか。

ともあれ快楽に負けてアヘ顔晒すような作品になっていかないことを祈るばかり。





2022年09月10日に2話が配信されましたので感想を追加。

1話で両思いになった二人ですが、それ以降快楽を求めたエッチ付になっているとかそういった描写はなく。
相変わらず学校で勃ってしまった時に、緊急的に抜いてもらっている形。

ただ1話に比べると両名とも積極的にはなっています。
それでもゆっくりと昂ぶっていく描写は変わらず、1話と同じ雰囲気で読むことができます。



因みに幼なじみの方も(前回の時に中途半端に終って欲求不満だったのもあり)
カラオケ店で誘ってしまうほどには積極的。



今回は新キャラが登場したり、最後に次を期待させる場面が合ったりと種蒔きも欠かしてません。
1話からの期間を見るに、次は12月ぐらいでしょうか。
楽しみ。



第3話



前回の最後に不穏な手紙を受け取ったところからスタート。
差出人は後輩で、前回本番やってたカラオケでバイトしていたところ、
監視カメラで目撃されていたという状態。

因みに2話で「不躾な質問」していた人とは別の人。


で、その後輩は同性愛者であることを自覚していて、
二人が本番ヤッてるところを見ていても立ってもいられなくて接触してきたというところ。

ただ女性にペニスがあるわけがないので、後輩としては「ペニバン」使ってると思っています。
更にそのペニバンを見せて欲しいと懇願。

色々あって了承し、ペニバンをポチって見せることに。

その最中ペニバンの挿入を懇願されるも、本物の方が勃起してきてしまったため、
相手は目隠ししてペニバンではなく本物の方で合体という流れ。


因みに最後に幼なじみが爆発しそうだったペニスを口に含んで助けてくれるのですが、
展開的に違和感はないとは言え、颯爽と登場して飲精して去っていくさまは中々に笑いを誘います。

ともあれ、今回も人物描写は丁寧で組み立ても確りしており、
面白さもエロさもあるふたなり作品です。


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