サークル「キチゴエヤ」さんより2022年04月01日発売の
「異種姦風俗街(5) ふたなりロリの筆おろし withサキュバス」の感想記事になります。
作品としてはシリーズモノの5巻に当たりますが、これから視聴しても特に問題ありません。
設定まわり
一応本作は現実の話ではなく、フルダイブVR空間のお話です。
ただこれ自体はバックボーンと「何でもあり」をするための方便で、
作品内容に物凄く関わってくるわけではありません。
VRだから普通の女の子がふたなりになれるし、快感も得られるんだよ、と。
あらすじ
前作までの内容にて、VR空間内にて未亡人サキュバスと色々な関係を持っていた主人公。
今回は主人公が初めてふたなりチンポを生やし、射精の感覚を疑似体験することに。
若干の説明がありますが、シリーズの1巻でこの未亡人サキュバスのふたなりチンポで犯されています。
それ以外の巻はふたなり関係なく触手やゴブリンだったり。
ふたなり化
そんなわけで主人公は初のふたなり化。
初めて故に我慢の仕方がわからないとか、ちゃんと射精できないとか、
そういった『初めて感』を多分に演出してくれます。
ふたなり責め
責め方も豊富で、最初は手コキから始まり、パイズリにフェラ、本番へと。
一つ一つのシーンがネットリして長く、総ページ数89が伊達ではない描写になっています。
本番シーン
本番シーンは基本的にはサキュバス側優勢で行為に及び、
最初は騎乗位から始まり搾り取るような形。
何回も射精した後は主人公が動くようになりますが、
こちらも快楽に負けて腰を振るようなものではなく、
気持ちいいのを我慢しながら互いに快楽を得られる方法を探すという
初めての子が頑張る初初しいふたなりエッチの感覚が非常に良い味になっています。
問題点
とはいえ問題点は2点。
一つは未亡人サキュバスが「おばさん」発言を連発すること。
正直キャラデザとして全くおばさんに見えないので違和感は凄いです。
タイトルが「ふたなりロリの筆おろし」となっているのに
未亡人サキュバスも胸がでかい以外デザインが殆ど変わりませんからね。
またおばさんで未亡人故に「自分の性が汚れている」
といった感覚の発言もかなり多いため、一回なら良いのですが連発されると萎えます。
もう一つは省エネ作画問題。
線の強弱はありますが、キャラクター部分は線画オンリーで、
それをライトアップやグラデーションで見えづらくしている感じ。
とはいえ全体的に薄暗すぎて見えづらいのは如何なものか。
別にこれがサークルの味というなら良いのですが、
1巻に比べると明らかに省エネ(過ぎ)になってますからね。
なお1巻
総評
ふたなりものとしてのシチュエーションは良いのですが、
作画の感じやおばさん発言を連発されると今一つ乗り切れない感じがあります。
シチュエーションが好きなら一見の価値はあるかと思いますけども。