サークル「スライム☆ユリバース」さんより2024年05月24日発売の
「SKRクエストさくらの戦火編」の感想記事になります。
同サークルさんの
SKRクエスト さくらの受難編の続編となります。
前作同様の戦闘エロ主体のRPG作品で、CGモデルはBooth等で購入できるもの。
内容については前作がストーリー主体の作品ではないので、
本作からプレイしても恐らく問題はありません。
2024/05/26 製品版の内容を追加し一部修正しました。
![【戦闘エロ】SKRクエストさくらの戦火編 感想レビュー](/img/Over/2024/2405_sakura02.jpg)
ストーリーライン・導入
初っ端から前説明なしに、前作で学園を脱出したところから始まります。
なお前作でやっていたのは
・祖父が関わってる(らしい)異世界転移をした(導入部分で若干の説明あり)
・そこにいたスク水のサキュバスっぽいのを殴り倒した
以上終わり。
そして本作でも祖父関係の話が広がるかは不明。
むしろ本作のみで話の全容が掴める可能性もあります。
それぐらい続編として身構えなくても良い作品です。
製品版追記:
えぇ、今回も全く話は進みませんでした。
祖父については最後の最後に衝撃的な事実が判明したところで終わります。
このため前作の内容は殆ど知らなくても問題ありません。
![【戦闘エロ】SKRクエストさくらの戦火編 感想レビュー](/img/Over/2024/2405_sakura03.jpg)
ゲームシステム
前作はマップ探索を行う普通のRPGでしたが、
今回は闘技場で決まった敵と戦う形式。
レベルはなく、装備強化とアイテムでのみ戦略を立てる方式。
戦闘も前作から引き続き固定ダメージ型です。
体験版はスライムとのみ戦闘可能で、本番は製品版で女性が相手になってから。
なお商品説明にバトルファックと書いてありますが、
主人公にエロ技はないのでバトルファックとはちょっと違う。
![【戦闘エロ】SKRクエストさくらの戦火編 感想レビュー](/img/Over/2024/2405_sakura04.jpg)
戦闘エロ
前作の戦闘エロは確率でのヒット判定でしたが、今回は必中です。
そして拘束から脱出する際にQTEがあります。
このため「戦闘エロが発生しない」ことはまずありません。
また前作は雑魚戦でも戦闘エロが発生し、何回も受けるにはそこそこ長尺ではありました。
今回は戦闘が5回しかないため尺自体は前作よりも長めです。
かつ前作のように状態異常の組み合わせというものはありませんが、
相手の所持スキルが豊富で、一つ一つのスキルも喰らう回数によって内容が変わるため冗長さは薄め。
例えばスライムの拘束でも
・上半身
・下半身
・全身(1回絶頂後)
の3パターンあり、全身丸呑みから3ターンで強制敗北するようになっています。
こういった点から忖度の必要ない戦闘エロをスムーズにできるようになっています。
一部だけが切り替わる半アニメ的差分演出にオノマトペと中々にエロい。
![【戦闘エロ】SKRクエストさくらの戦火編 感想レビュー](/img/Over/2024/2405_sakura07.jpg)
その他の要素
その他要素に「フェアじゃない戦闘」があります。
例えば体験版のスライムは一度倒すと強壮薬を飲まされ復活するようになっています。
……………………。
これ強いのかと思ったら何も変わってなかったのですけどね…。
ほぼ仕切り直してもう一度戦っただけ。
と思ったら製品版は2回目倒しても復活しました。
文章が1回目と同じだったのでフラグ設定ミスかも知れませんが、
絶対に勝てない状態というのもまたいい。
して、戦闘前に闘技場内で対策を得られるようになっています。
例えばスライムなら別の薬を飲ませるとそのまま消滅してしまうとか。
二回戦以降はセクハラに耐えながらBarで働いたり、
商品説明を見ると敵組織に忍び込むのもあるそうです。
![【戦闘エロ】SKRクエストさくらの戦火編 感想レビュー](/img/Over/2024/2405_sakura10.jpg)
全戦闘エロまとめ
製品版をプレイした感想ですが、
残りのキャラの戦闘エロ傾向はスライムと大分異なります。
スライムは全身取り込みからの挿入と「エロ」寄りですが、
他のキャラはどちらかと言えば「被虐」寄りです。
かつ必中技も拘束ではなくなります。(その派生で拘束する場合はありますが)
そういう意味では全キャラに違った楽しみ方があり、
演出として飽きさせないようにできています。
ただし教祖、お前はダメだ。
以下キャラごとの商品説明との補足。
女教官
・膝マン的(画像2種類)
・レズディープキス
・胸揉み
・電気あんま……というより文章的には脚マン
膝マン的にQTE判定があります。
「なんのQTE」なのかがわかりませんが。
電気あんま以外は快感値が上昇し、絶頂したら転倒→電気あんまの流れ。
電気あんまはQTEがあり、失敗すると敗北。
ただし電気あんまで絶頂しても敗北。
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教祖
・信徒の誘惑1(謎ダンス)
・信徒の誘惑2(自慰の見せつけ)
上記2つの効果は洗脳の回避が不可能になる
・信徒のクンニ(2人分)
・信徒乳首舐め(2人同時攻撃)
・洗脳
→ 洗脳ハイグレ/洗脳犬のおしっこ/強○性器見せつけ/洗脳ご奉仕
・クンニ窒息
こちらは教祖の技ですが、信徒がいるとこれらの技を使わないという欠点があります。
つまり「信徒の誘惑→洗脳」という流れはできるのですが、洗脳するときに信徒が離脱します。
しかもその時に最大HPが減少します(教祖のモンスターデータが切り替わるため)。
本気を出しますと言いながらHPが減るのはギャグですか?
しかもこの形態になるとQTEに失敗しないとダメージを受けないので寧ろ弱くなる。
また洗脳攻撃はQTEで回避でき、回避に失敗しても立ち直るためのQTEで戦線復帰できます。
信徒の誘惑はこの立ち直るためのQTEをできなくするもの=強制敗北。
逆に言えば折角信徒にお膳立てしてもらったのにQTE成功すれば無害で倒せる。
これ信徒の誘惑から移行した場合は敗北必至で良かったのでは…?
というわけでこの戦闘は教祖より信徒の方がエロい。
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巨乳女性
・膨乳化
・膨乳オナニー(自分で母乳を出して膨乳化を解除する)
・顔面騎乗(正確にはヒップアタックからの尻潰し)
製品説明にはこれだけしか書いてないのですが、実際に使ってくる技は
・乳ビンタ
・母乳飲ませ(これが膨乳化。なお乳ビンタも膨乳化はする)
・膨乳を愛撫(3回で強制敗北)
ただ膨乳化を防止するアイテムが入手できるので、
それを装備していると物理で殴り倒してくるキャラと化す。
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サイキック○リ
・ローター
・強○絶頂
・逆さ吊り(超能力のため紐はない。ゲーム内テキストだと「宙づり」)
→ 性器弄り/クンニ/マン的(カカト落とし)
・失神
→ふたなりフェラ/等々
正直言えば最も期待外れだったラスボス。
というのもキャラ説明にある「脳を揺らして気絶(失神)させる」技を受けた後は
行動を全部選択肢で選ぶという体たらく。
戦闘エロなのに自動で責めてこないとは何事か。
※なお教祖の洗脳後も同様
かつふたなりはここに含まれており、ふたなりが生えるのは敵の方で
マグロになった主人公の口に突っ込んでるだけなのでまぁまぁ独りよがり。
フィニッシュブローは時止めみたいな感じ。
失神中に受けた責めが回復時に押し寄せるといったもの。
………………。普通に時止めた方が良いのでは?
![【戦闘エロ】SKRクエストさくらの戦火編 感想レビュー](/img/Over/2024/2405_sakura11.jpg)
まとめ:体験版と製品版の違い
敵が全員女性なのもありますが、挿入攻撃とかは当然ありません。
そういう意味ではスライム戦のエロさは以降のキャラにありません。
逆にレズ系が好きならイケるかと。
ゲームシステムとして見ると、全体的なバランス調整がちょっと不満か。
教祖戦の信徒の攻撃と効果は目を見張るモノはあるのですが、
回数が多い上に信徒自信が弱いので効果が出る前に倒せます。
その後の教祖はQTEで全回避可能。
このゲームはなぜか後半に行くほど戦闘が雑になっていきます。
オススメできる点としては
・3Dキャラの造形(金の力ではありますが)
・4人のレズ戦が堪能できる戦闘エロ
・スチルの種類と差分自体は多い
などなど
しかし一作目のスライムオンリーというこだわり。
二作目のおしっこ/おもらし/放尿に振りまくった内容。
に対して見ると「これ」というものがないように感じます。
敢えてあげるならマン的と顔騎?