サークル「レングレッツ」さんより2021年8月5日発売予告作品
「ヒロモンSLG -不思議な魔物と調教師-」の体験版感想記事となります。
サークル「レングレッツ」さんというとかつて
「
B-GROUND UNCHAIN」という
戦闘エロ(又はバッドステータス)好きにとって(絵以外)完璧なゲームを発売されていました。
そんなサークルさんの2年ぶりの新作です。
体験版をプレイしてみて、やはり戦闘エロモノとして完成度がかなり高くありました。
新作である本作は作者さんの言葉を借りるならモンスター○ァームみたいな育成SLGです。
モンスターを育成し、闘技場で闘わせながら世界一を目指していきます。
ヒロモンとエロモン
本作の特徴は何といっても育成対象を選べることでしょう。
ヒロインモンスターであるヒロモン
普通のモンスター(フツモン) + エロ攻撃 = エロモン
ヒロモンは戦闘エロにおける受動側
エロモンは戦闘エロにおける能動側
本作では両方が楽しめます。
またヒロモンを選んだ場合は一人を専属して
フツモンを選んだ場合は複数のモンスターを育てられるそうです(ci-en参照)。
ただ当ブログとして断っておきますと、基本的にはヒロモン方面しか話をしません。
いやちょっとフツモンルートやってみたんですけどヒロモンの方が性に合ってた。
信頼を結ぶ処女喪失エッチ
ヒロモンルートでは最初にパートナーとなるヒロモンを選択します。
種族は3種。
ピンク基調で猫のような姿をしたバステト族。
黒服黒髪でツンデレツインテールっぽい クロウ族。
ザ・天使なイヴ族。
この中から一人を選んでパートナーにします。
因みにパートナーを選ぶ際にちょっとした出会いの話が挿入されます。
そしてヒロモンは処女を捧げた相手に永遠の愛を誓い従います。
つまりゲーム開始時点でヒロモンと相思相愛、結ばれた状態で育成が始まるわけです。
この点ゲーム内では結婚相手を決めるようにとされています。
つまり信頼関係を結んだ娘をバトル中にぐちゃぐちゃに犯される=寝取られ要素とのこと。
因みに街の人の話で「女もトレーナーになれる」とされていますが主人公の性別選択はありません。
残念。
育成方法はまさしくモンスター○ァーム
育成や休養、バトルと言ったコマンドを4回実行して月を重ねていきます。
ただ体験版の感じだとガチガチのシビアなバランスをしているわけではないので、
割とゆるゆるに育成しても楽しめるかもしれません。
この辺りは難易度と戦闘エロの兼ね合いでしょうかね。
体験版以降難易度が上る可能性はありますけど。
育成方針は自由で、長所を伸ばすもあり、短所を補うもあり。
また闘技場以外に通常ダンジョンもあり、こちらはスキルの習得に必要。
ただ月初めに経費が掛かる仕様なので、一切バトルをせずに進行することもできません。
お金は大会の出場などで稼ぐ形。
闘技場での戦闘
月に一回ぐらい大会があり、軍資金の調達やヒロモンの成長目的で利用します。
体験版範囲だと敵も強くないので、簡単に挑戦し勝利できるほど。
ただ製品版になってランクが上がるとわかりません。
あとエロ攻撃をされると一気に敗北することもあります。
やはりこの緊張感が戦闘エロのいいところ。
また商品ページに「体験版にフリーバトルはない」と書かれていますが、
一度闘技場で闘った相手は好きな時に再戦できます。
育成しまくって楽々倒した後に、後から戦闘エロを見るために再戦ってことも可能。
因みにこの戦闘では確りバッドステータスが入るのでセーブには注意。
またこれは闘技場で闘った相手との再戦なので、
持っているバトルスキルも「闘った時の相手のモノ」です。
狙った戦闘エロが見られるものではありません。
オート戦闘可能
個人的に一番気に入ったのがオート戦闘可能な部分。
育成した我が子の意志のまま闘わせることが可能です。
やはりこの手の育成ゲームでは、トレーナーであるプレイヤーは一切操作せず、
闘いは全てヒロモンに任せたいと思う人もいますからね。
これもまた戦闘中にボタン一つで切り替えられるので、
敵のエロ攻撃を見るために変更して放置って使い方もできます。
戦闘エロ
さて当ブログでの本題。
戦闘エロの発動までの過程は普通の戦闘と変わりありません。
ただATB形式に近い戦闘であるため、ターン毎に殴り合うってこともありません。
このテンポの良さは戦闘エロモノとして非常に相性がいいですね。
そしてエロ攻撃を受けた後、このサークルさんはここが違う。
エロ攻撃にも複数種類がありますが、
例えば普通の挿入攻撃を受けた場合も一回喰らって幾らか快感値が上昇
っていう平凡さはありません。
このゲームの基本は兎に角連続ダメージです。
一回の挿入攻撃で8~10ヒットぐらいします。
そしてB-GROUND UNCHAINでもそうでしたが、快感値は平然と限界突破します。
快感値が最大まで溜まったら絶頂、みたいなゲームが多いですが、
本作の快感値は限界以上に貯まり続け、攻撃の終わりと同時に絶頂します。
当然限界を超えた絶頂はリバウンドも大きいです(ダメージは変化しませんけど他が)。
潮を吹き、地面を汚し、体力を大きく消耗しへたり込む。
再度エロ攻撃を受ければまたもや限界を超えた絶頂を味わい、
復帰する暇もなく延々と嬲られ続ける。
そして成す術無く敗北。
この一連の流れがやはり戦闘エロモノとして最高です。
状態異常の数々
ci-enに書いてあったのですが(以下原文ママ)
エロ攻撃の数は全部で47種類です。
その気になれば体験版で全て見れますが、1回のバトルで1種類しか使えないという制約があります。
※インプ族の『服従の契り』だけ体験版では見れません
と。
47種とは流石だなと思うところ。
因みに「1回のバトルで1種類しか使えない」はあくまでエロモン育成時の話なので、
敵として登場するエロモンは複数の技を使ってきます。
自分がプレイして確認できた範囲では
混乱状態にしてくる攻撃、催眠術、敵憑依からの自慰、
身体の主導権を奪われての敵のトレーナーとの強制セックス、催淫ガス、操り糸など。
一部は「深い絆を結んだパートナー」がこんな行動をさせられたら
という情緒に訴えかけてくるものもありますね。所謂NTR。
エロステータスとバッドステータス
前作同様エロステータス画面と永続バッドステータスも完備。
永続バッドステータスは敗北時や特定の攻撃を受けた場合に付与されるものもあります。
内容も萎縮してステータスが下がったり
特定攻撃に対する防御力が下がったり
自分の行動コマンドの一つが強制的に書き換えられたりと豊富。
因みに永続バットステータスは治療もできるのご安心。
戦闘開始前のトラップ
ヒロモン専用のシステムとして、ファンとアンチがあります。
闘技場で勝利を重ねるとファンが増え、負けるとアンチが増えます。
そしてこれらの数値により、戦闘開始前に罠を仕掛けられたりします。
媚薬入りのジュースを飲まされるとか、催眠を掛けられるとか。
これにより状態異常がついたまま戦闘開始させられることもあります。
戦闘エロモノとして不利な状態から戦闘が始まるのはもってこいです。
システムとしては非常に良いものです。
ただ気になる点として、アンチがやけにつきやすいです。
特に対戦相手が「人気者」となっているパターンで、
これに勝利するとパッシングされてアンチがつきます。
この数がやけに多いのです。
ゲームシステムとしてわからなくはないけど、ちょっと多すぎでは、と。
ハードなエロスを求めると
また個人的に気になっているものですが、フツモンがやけにかわいいのです。
女の子を陵辱する側のモンスターであるのに、かわいいのです。
スキル自体は凶悪なのですけどね。
このため私個人の意見としては、戦闘エロのハードエロ感がすくない…。
まとめ
個人的にはB-GROUND UNCHAINが良かったから今回も買うって形の購入動機です。
それでも体験版をプレイしてみて、戦闘エロ好きにとっての快作だと思います。
発売日は来週予定。
座して待ちましょう。
あとあえて触れてませんが、ヒロモンは成長後の姿があり、こちらも戦闘エロ可能です。