本日は8月21日に発売されたばかりの
サークル「RiceRing」さんより「除霊配信」について。
ジャンルは戦闘エロもののホラーADVといえば良いのでしょうか。
類を見ない題材と状態異常とバッドステータスが特徴です。
導入とシナリオ
主人公はあがり症の霊能力者。
霊能力を使って御札などを作り生計を立てていたものの、イマイチ霊能力が信用されず売上も伸び悩んでいたところ。
霊能力をもっと売り出せられればいいと考えるも、能力の制御は精神力が関係するのに
あがり症である自分では人前で霊能力を行使することも出来ず。
さてどうしたものか、と考え辿り着いた先が
「人目の気にならない生配信で霊退治を宣伝すればいいではないか」
というある意味で暴挙とも取れる結論。
配信を見てる人全員に霊が影響しないか、
とかそもそも生配信だって見られてるっていう実感はあるとか、
まぁそんな細けぇことはいいんだよってお話。
ゲームシステム
ゲームの基本はゲーム内時間を1分ずつ進め、現れる霊を次々に退治していくこと。
霊の退治方法は複数あり、近距離攻撃や遠距離攻撃、所謂ボムといった具合。
視界は前後の2つあり、前を向いていれば後ろが見えず、逆もまた然り。
霊にはそれぞれ足音があり、時間を進めると同時に足音で霊の接近を察知し、撃破していくという形。
因みに足音は接近してくる方角によってステレオスピーカーのどちらから音がするか決まっており、
距離によって音の大きさも変わります。
コレ自体はホーラーゲームではよくある手法ですが、
それ故に本当にホラーが苦手な人はゲームプレイを控えた方が良いかもしれません。
物凄く怖いわけではないのですけど、臨場感という意味では結構。
戦闘エロ
霊に至近距離まで近づかれ(霊によっては遠距離攻撃もあり)、攻撃を受けると気の乱れが発生します。
この乱れが一定値を超えると霊に対して無防備になり、この状態で前後の一番近い霊からエロ攻撃を受けます。
このため1ターンにエロ攻撃を受ける回数は最大2回。
エロ攻撃を受けると画面が変わり、霊に合わせた立ち絵と共に快感ダメージを受け、一定値を超えると絶頂します。
抵抗に成功するか2回絶頂すると解放され、解放されると起き上がるためのアクションが発生します。
失敗するとまたエロ攻撃を喰らいます。
起き上がりに成功すると最初の画面に戻り、前後の霊を倒しながら、以下ループ。
エロステータス
そして2回絶頂した場合は、開放される前に霊に合わせたバッドステータスを付与されます。
催眠術に掛かりやすくなったり、腕に紋様をつけられ霊障に抵抗しにくくなったり、
中にはQRコードを身体につけられ視聴者から辱めを受ける、なんていう現代的なものまで。
このバッドステータスは基本的に立ち絵に反映されるため、
色々付与すればステータス画面の立ち絵がこれはまた酷いことに。
お気に入り
個人的には三味線を持った霊がお気に入り。
遠距離攻撃(音)を持ち、エロシーンでは糸に操られて自慰に耽るという屈辱的なもの。
付与されるバッドステータスは遠距離攻撃を受けると普通は気の乱れしか発生しないのに、自慰をしてしまうようになること。
エロいですね。
独特な機能とホラー要素
先述したように霊退治を生配信しているという状況のため、
ゲーム画面としては珍しくニコニコ動画のようにコメントが流れる機能があります。
衆目に晒されているという雰囲気作りに一役買っています。
また気の乱れが発生すると画面にノイズが走るようになっています。
ホラー演出としてはいいのですが、戦闘エロ中ずっとノイズが走るという状況にもなっています。
というわけで「こんなものがあったらエロどころではない」という人のために、どちらもオフにする機能があります。ご安心。
あとホラーゲームと言っても特にこれといって足音以外の恐怖演出もなく、
ビックリするところであれば「タイトル画面」と「ラスボスの登場演出」ぐらいです。
特にタイトル画面はキモいものが苦手な人はご注意。
そのため今回はタイトル画面を使っておりません。
因みに感想記事を書いている私はホラー系がとっても苦手です。
まとめ:他に類を見ないゲームシステム
戦闘エロモノとしてみると画面構成が非常に独特で、かなり新鮮な気持ちでプレイできます。
ただ生配信のコメント機能とノイズは逆にエロく感じない人もいるかと思うので、オフにできるのはありがたいです。
総じて戦闘エロが好きでホラーが苦手でないなら楽しめるものと思われます。
ホラーが苦手でもあまり恐怖感は抱かなかったので、程度はあれどホラー嫌いでも大丈夫かと思います。