久しぶりの漫画作品。
「へたれん」さん著の「ナマイキコンプレックスにわからせ制裁」の感想です。
魔法が使える世界で学園に通う少女のお話。
世界観と主人公
主人公は魔法学園に通う天才の少女。
それが故に周りが弱く、飛び級で進学した年下の自分にすら敵わない先輩達に呆れ、当たり散らしていたところ。
素行不良も祟って生徒会長に呼ばれ、そこで初めての敗北。
成す術無くお仕置きを受けるといった流れ。
ふたなりバレ
で、お仕置き開始時にふたなりだとバレるわけです。
因みに特に言及されていませんが先天性っぽいです。
ただふたなり自体を忌避しているため、いままでそれを使ったことすらない状態。
そんな初物を美人のお姉さんに扱かれたらどうなるか。
エッチの傾向
エッチシーンとしては主人公が生徒会長に搾り取られるパターンオンリーです。
人対人だと搾られる側から開始しても最終的にふたなりが腰を振ってる作品が多い中、
本作は最後の最後までやられるだけです。
素晴らしい。
やはりふたなり娘は搾り取られなければ。
エッチのパターンとしてはフェラ → オナホ → 本番。
射精回数は4回。
特に本番始まって挿入直後に速攻で漏らしちゃうのが大変良い。
ごめんなさいをする
設定としては、射精というのは魔力を放出してしまう行為であり、
余りにも出し続ければ魔力欠乏に陥り絶命することもあると。
して、今までイジメてきた男子達の、射精という「辛さ」を初めて実感した主人公。
迫りくる死の恐怖と、それでも止まらないふたなりの快楽。
色んなものが綯い交ぜになって、傲岸不遜だった態度はどこへやら、
無様に泣きながら謝り続ける主人公。
ふたなりと搾精をもって、心が折れ変わっていくさまを描写するのは非常に上手いですね。
ふたなりの快楽にハマっていく
そんなこともあって学園ではすっかりおとなしくなった主人公。
しかして生徒会長の呼び出しに何かを期待したのか勃起している始末。
プライドを砕かれ、それでも砕いた相手との行為にハマっていく。
展開が凄くいいですね。
作者さんを調べてみたのですけど、元々同人界隈で活躍しているイラストレーターさんのようです。
まだ商業漫画作品としては二作目のようですが、
タッチもコマ割りも非常に上手い方です。
因みに一作目は変身ヒロインものでした。
今後に大いに期待できる方ですね。