【ゲゲゲグゲルガガス】言葉は分からないが、やたら耳かきが上手い部族に捕まった。 感想レビュー
- No.654 2025/03/16 15:44:47
- Category: その他

ジヅンパゲゲゲグゲルガガスビキョグリグバギボゼガブラゼ
「グロンギベダジョグ」ドギデボグビュグギデギラググ、
ゴセゼギゲダラヂガギバブゾギゴンジョグバゼグ。
バラ「ここではリントの言葉で話せ」
ザギ…
いやね、2025年にもなってまさかグロンギ語のASMRが発売するなんて思わなんですよ。
ASMRは全くの専門外なのについうっかり勢いで購入したので感想を。
故にこの記事、ASMRに全く馴染みのない人間が書いているので注意。
なおグゾン語版はyoutubeで全編公開されているので
「楽天カードマァァァアァァン!!!」が問題ないならそちら参照。
言葉は分からないが、やたら耳かきが上手い部族に捕まった。
DLsiteで販売しているのはリント語のASMRを収録したもの。

おおまかな内容
人間とは全く異なる言語を話す部族に捕まって儀式を受けるASMR。
そもそも原典の儀式はなにかと言えば、殺人ゲームです。
何日以内にリント(人間)を何人殺せ。
達成すると部族の中での位が上がる、といった形式。
(そもそもグロンギではなくグゾン族なので)
本作が全く同じ世界観をしてるかはわかりませんが
同じだとすれば自分たちの階級を上げるために人間を襲い
耳かきや耳舐めをしていると思われます。
また本編の内容が「前座or準備」としているので
この後になにかもっと凄いことをヤられるそうです。
何をヤられるんでしょうね。
「最初は痛い」と言われているのでそういうことなのでしょう。

グゾン語版の感想
はっきり言ってしまえば「何を言ってるかわからない」
キャラクターの表情や行動もわからないので本当に何もわからない。
ただ理解不能な人間の姿をした何かが自分の耳を責めてくる。
ということしかわからない。
それがわかるだけで恐怖モノである。
とりあえず「脅威(M-21,M-4)」あたりを流すと雰囲気が出るかもしれない。
なおセリフよりも風圧や舐めた時の音の方が長いため
ASMRに慣れていないとかなりゾワゾワするかもしれません。
少なくとも私がそう。
またグゾン語版の後に日本語版を聞くとシチュエーションがわかるようになるのですが
両言語版は話すスピードや言葉が少し異なるので
同時再生するとズレていきます。

キャラクター
登場キャラクターは2人。
2人ですが声優さんは1人です。
もちろん演じ分けはされているのでちゃんと別人に聞こえます。
グロンギ語を演じ分けているということです。
何を言ってるかわからねーと思うが
ライダー好き声優の極地を味わったぜ…
左の白髮の子はちょっとめんどくさがりな印象。
右の黒髪の子は(白髮に対する)お姉さん系。

原典における名前の法則性のお話。
最初の1文字が階級、最後の1文字が種族的なものを表します。
そしてゴとメは上位種のため、この子達は結構な腕前を持つということ。
真ん中がその人物の固有名になります。
「リズビ」は日本語に直すと「みずき」になりますが
「ランゲ」は「まんせ」であるためただの偶然かもしれません。
ただゲンラで変換すると「えんま」なんですよねぇ。
偶然の一致か、意図があるのか。

まとめ:ネタ枠として星5
自分はASMRに興味がないのであくまで「グロンギネタ用」として購入していますが、
それで言えば間違いなく星5の評価です。
グロンギ語で演技ができる声優さん、
その声に彩られた情景を思い浮かべるだけで
当時のテレビ越しに見られた光景が頭をよぎります。
そう、例えば
「バックします。バックします」
あ、いかん。これは死ぬ。
とりあえずネタ枠としては最高です。
ただASMRに慣れてない身からすると
大半が「ボーボーという」風圧の音なので耳がゾワゾワします。
※右で片方が喋ってるときに左は風圧というパターンもあります。
他のASMRもこういうものなのでしょうか。
個人的には風圧音を全部抜いて、左からグゾン語、右から日本が流れるファイルが欲しい。