しらたま氏 著作の「聖軍の民 フリージア」の1~3話の感想になります。
先にとても個人的な感想を書いておくと、
ふたなり漫画を探してるなら即購入オススメ大変エロい。
ただエロ漫画にストーリー的な構成力を求める人にとっては微妙。
7年前に発売の第1話
第3話が発売されたのはついこの前、4/28なのですが、
第1話が発売されたのはなんと7年も前のことです。
なお2話は2021年発売です。
このため1話は作画の雰囲気が少し異なりますが、
しかしかなりの高クオリティで描かれているのは変わりません。
大変エロい。
因みに私は2023/4/30に2話から購入しています。
以下の感想は2→1→3で読んだ人物によるものとなります。
して、1話は作品の顔、導入と呼べるものです。
メインの設定としては、両性の天使っぽい種族であるフリージアの姫が主人公で、
両性故に凄く強い性欲を持っており、それを制御することで凄まじい力を発揮できるんだよ。
と説明されてはいるのですが、その主人公は初っ端で勇ましく女子更衣室に突入したと思ったら、
人間の女性が履いていた下着を嗅ぎながらふたなりペニスでオナニーに拭けるという始末。
こいつ全く性欲に逆らう気がないなと。
この時点で本作をどのように楽しめばいいかがわかります。
つまりストーリーは気にするなと。
色々唐突な第2話
2→1の順に読んだ人物の感想ではありますが、
それでも2話はかなり唐突なストーリーをしています。
例えば最初に「スーツを溶かされているから力が使えない」と言っていますが、
第1話でそんな説明は一切ありません。
というか作品中に戦闘描写が一切ありません。
また敵魔族の犯し役(ふたなり女性)がおり、
これと知古の間柄であるような描写がありますが、1話にそれに関する描写はありません。
(一応1話にも出演していますが髪型が異なり、対面しないので誰って感じです)
また快楽に堕とされた母親が出てきますが、
1話でかなりスました顔で登場しているのに2話でいきなり狂乱してます。
その間の説明も一応されはするのですが色々な設定が独り歩きしてる感じ。
設定でいうと、
「人間や天使を犯す存在」である魔族の力を振るうことのできる天使(の子孫)がフリージアであり、
その力の象徴としてふたなりペニスがあるという状態なのですが、
フリージアである主人公と母親が「性欲を我慢している描写がない」ため
「性欲を我慢して力を扱う種族」という根底にある要素を全く活かせてないのですね。
主人公は1話冒頭で女子更衣室に突っ込んでふたなりオナニーしだす変態ですし、
母親は真面目な顔で設定解説してるのにいきなり堕ちてますし、
2話で主人公は媚薬が入っちゃうのでそもそも我慢できないって状態にされますし、
3話は悪堕ちしてるので、1~3話で「フリージアの活躍」を見る機会が一切ありません。
そんな作品がエロいのか
ではとっても重要なエロさですが
大変エロい
とてもエロい。
素晴らしくエロい。
ふたなり好きなら購入間違いなし。
ストーリーの構成が全く気にならなくなるぐらいといった嘘になりますが、
それを補って余りあるエロさがあります。
ただし先に書いた通りストーリーとか設定の魅せ方を気にするとアレなので、
もう要素要素をじっくり見てエロさを感じるのが本作の読み方です。
個人的なお気に入りはこのモブ魔族。
主人公と母親が常に猿のように腰振ってるだけなので、
対比のように冷静にねっとりエロいことをする様が大変良い。
4話が楽しみ
というわけであくまで個人的な感想ですが、
漫画作品として全体を見るなら非常に微妙な完成度と言わざるを得ません。
が、エロ漫画のエロだけを注視するなら
ふたなり好きにとってこれほどよい作品もないでしょう。
ふたなりが好きでストーリーを気にしないならとてつもなくオススメ。
3話の最後は一般人が魔物に襲われるところで終わっているので、
4話は一般人と魔族の乱交からはじまりでしょうか。
とても楽しみ。